１９６７年生まれ。ハイデルベルク大学医学部で博士号を取得後、ベルリンの名高い病院に勤務。その後、医学にお笑いを結びつけようと大衆娯楽場“カバレット”でのトークショー芸人に転身したユニークな人物。目下、ドイツ各地の有名劇場で出演するほか、テレビや執筆分野でも大活躍。科学ジャーナリストでもあった経歴から、話題には生命、性、健康、病気、医療などが多く取り上げられる。健康的で知的なウイットに富み、生きにくいこの世をいかに耐えていくかの、ひと味違った人生処方箋をわれわれに提供してくれる。

１９４２年、ハルビン生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修了。訳書にG. クライトナー『東洋紀行』全三巻（共訳、平凡社）、 Ｇ．ゲヴォルキャン『不死身のＫＧＢ』（エディションq）、 G. シェーンベルナー『黄色い星　ヨーロッパのユダヤ人迫害 １９３３-１９４５』（共訳、松柏社）など。