サンマーク出版

書名 軽くなる生き方
著者情報 著者: 松浦弥太郎
定価 1430円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-9843-3 C0030
体裁 四六判並製 本文159ページ
初版発行日 2008年10月20日
内容のご紹介

ほんの少し立ち止まって、心の荷物をほどいてみよう。
『暮しの手帖』編集長による「生き方のヒント」。

あなたは、よけいな荷物を背負っていないだろうか? シンプルに、身軽に生きていると断言できるだろうか? ――老舗雑誌『暮しの手帖』編集長であり、書店を営むかたわら文筆家としても人気を集める松浦弥太郎氏が、これまでの人生の中から得た「シンプルに、軽やかに生きる知恵」を伝授します。目に見えない「本当に大事なもの」だけをもつこと。「あたりまえのこと」をていねいにすること。編集長の仕事や書店経営の仕事で得た、仕事で本当に大切なこと。40歳を過ぎて気づいた、これからの人生を身軽に生きる方法……。松浦氏の「人生の棚卸し」の過程の中から、あなたの人生のカバンに残すべきものが、きっと見つかります。爽快なメッセージが胸を打つ、渾身の一冊。

「気持ちよく高いところまで歩いていきたいなら、身軽なほうがいい。そこに行かなければ見られない景色をとっぷり堪能したいなら、大荷物など邪魔なだけではないか。もっといえば、死ぬときは手ぶらがいい。フワッと空に溶け込めるくらい軽くなれたら最高だ」(「プロローグ」より) 

著者紹介
松浦弥太郎(まつうら・やたろう)
1965年、東京生まれ。『暮しの手帖』編集長、「COW BOOKS」代表。
高校中退後、渡米。アメリカの書店文化に魅かれ、帰国後、オールドマガジン専門書店「m&co. booksellers」を赤坂に開業。 その後、中目黒へ移転。予約制セレクト古書店として話題を集める。2000年、トラックによる移動書店をスタートさせ、02年「COWBOOKS」を開業。書店を営むかたわら、執筆および編集活動も行う。06年より『暮しの手帖』編集長に就任。
著書に『本業失格』『くちぶえサンドイッチ 松浦弥太郎随筆集』(集英社文庫)、『くちぶえカタログ』(ブルース・インターアクションズ)、『最低で最高の本屋』(DAI-X出版)、『独白ニュースレター』(共著/DAI-X出版)ほか。訳書にミロスラフ・サセックの旅絵本『ジス・イズ・ニューヨーク』シリーズ(ブルース・インターアクションズ)。