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書籍の詳細
日本一短い「未来」への手紙

日本一短い「未来」への手紙

編者:福井県丸岡町/財団法人丸岡町文化振興事業団

定価:1,320円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9830-3 C0095
四六判上製 本文188ページ
2008年4月25日初版発行
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未来の「あの人」に、いま伝えたいこと。
全国津々浦々から寄せられた、心を照らす手紙の数々。

子どものころ埋めたタイムカプセルには、必ず手紙が入れられました。きっと多くの人が「未来への手紙」を書いた経験があるはずです。未来の「あの人」に手紙を書くとき、人は不思議と素直になるのでしょう。40字以内で綴られた感謝の気持ちや、「ごめんなさい」の言葉。未来へ向かう人々の、「いま」を切り取りたいという思いと、「あの人」とともにありたいという願いが、ときにはコミカルに、ときには切なく、読む者の心を揺さぶることでしょう。

【本文より】
[40年先の未来のハンカチおうじへ]
ハンカチおうじはてぬぐいおやじになっていますか?

[11年先の未来の夫へ]
十一年前のあの日のあのケンカ。
あれは私が悪かったわ! ごめん。

[75年先の未来の自分へ]
生命線が短いので、マジックで太く長く書き足しました。
長生きしてますか?


担当編集者より一言

この「日本一短い手紙」シリーズの編集を担当するようになって、はや4冊目となりました。いつも思うのは、いったいどこからこんなにも豊かな発想がこんこんと湧いてくるのだろうということです。笑いやユーモアあふれる手紙もあれば、切ない気持ちにさせられてしまう手紙もあり、1ページ読むごとに、父親になったり、息子になったり、いろんな人の気持ちに寄り添うことができます。ぜひ本書を手にとって、ぱらぱらとページをめくってみてください。きっと、あなたが探し求めていた言葉に出会えるはずです。
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