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書籍の詳細

名作に学ぶ四字熟語

著者:鵜川 昇

定価:1,430円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9716-0 C0095
四六判並製 本文223ページ
2006年8月20日初版発行
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千もの言葉より、この四文字。
日本人なら知っておきたい教養と国語センスが、
読むだけで身につく!

四文字に凝縮された「森羅万象・真善美」の世界ともいうべき四字熟語の魅力をあますところなく伝える、絶好のガイドブック。四字熟語が的確に使われると、千万言を要したくだくだしい説明よりも「説得力」が出てきます。四字熟語を理解すると、文学作品に込められた文豪たちの思いが直に伝わってきて、感動すら覚える場面をたくさん経験できます。さあ、文豪たちが残した名作を楽しみながら、四字熟語がおりなす小宇宙へ旅立ちましょう。

目次より

1.巧みな比喩を漢字に凝縮した四字熟語「光彩陸離」ほか
2.状況・状態がありありと伝わる四字熟語「左顧右眄」ほか
3.姿かたちが目の前に浮かんでくる四次熟語「花顔玉容」ほか
4.物事の道理が端的に表される四字熟語「事上錬磨」ほか
5.気持ちや心象風景が簡潔に伝わる四字熟語「鬼哭啾啾」ほか
6.態度や行動が印象深く伝わる四字熟語「一視同仁」ほか
7.人物・人柄が生き生きと伝わる四字熟語「薄志弱行」ほか
8.由来・たとえの面白い四字熟語「首鼠両端」ほか


著者紹介

1920年、東京都生まれ。東京高等師範学校(現・筑波大学)卒業。公立高校などの国語教師を15年務めた後、1964年桐蔭学園開校と同時に校長に就任。現在、桐蔭学園高校、同中学校校長、桐蔭横浜大学学長。独自の指導方法で東大はじめ一流大学に全国有数の合格者数を誇るほか、夏の高校野球での優勝をはじめとするスポーツでの活躍、日本の歴史・伝統を生かす学術・芸術施設の充実など、文・武・芸の三道教育をめざす人間教育で注目を集める。とくに最近は、中等教育学校を設立し、一貫教育による学校教育の改革・充実を図るほか、自分の教育者としての原点である国語教育の見直しによる日本人教育・人間教育に熱意を注いでいる。
著書にはベストセラーとなった『一流校合格への父親学』(ごま書房)のほか、『「日本」がなくなる日』(海竜社)、『名著にある美しい日本語』(PHP研究所)、国語副教材『美しい日本語』(全16巻)などがある。

担当編集者より一言

名だたる作家たちは、四字熟語を作品中でどういうふうに使用しているのか? そんな疑問から生まれた本書でしたが、まったく自分が聞いたことのないような四字熟語が続出して、文豪たちのとてつもない教養の深さと自分の無知さ加減をさらけ出す結果となってしまいました…。でも、素敵に美しい言葉の数々に触れて、とても得したような、なんとなく心が豊かになったような、不思議な気分になりました。ぜひあなたも手にとってみてください。
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