• HOMEHOME
  • 書籍の詳細

書籍の詳細

(文庫)カミナリさまは、なぜヘソをねらうのか?

著者:吉野裕子

定価:660円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-6070-6 C0130
文庫判 本文188ページ
2015年11月30日初版発行
お知らせ
現在、お取り扱いできない商品です。
ネット書店で購入する
電子書籍を購入する
ネット書店で購入する
電子書籍を購入する
twitter facebook
期間限定 サンマーク出版の電子書籍が50周年で50%OFF!!

日本の行事・ならわしに潜む
「見えない」法則とは?

日本各地に残る言い伝えや習俗にはれっきとした根拠・理由があった! 古代中国の哲学・宇宙観・科学であった「陰陽五行」の法則を駆使して、その謎を明快に読み解きます。先人たちの考え方や暮らしの様子がありありと浮かびあがるとともに、その見事な生活の知恵に驚かされます。知れば必ず人に言いたくなる「うんちく」が満載です。
※本書は2000年に小社より出版された単行本『カミナリさまはなぜヘソをねらうのか』を文庫化したものです。

目次より

◎ダルマさんは、なぜ赤いのか
◎羽根つきは、なぜ正月にだけやるのか
◎節分に豆をまくのはなぜか
◎なぜ鬼にツノがあり、トラ皮の褌をしめているのか
◎カッパの頭には、なぜ皿があるのか
◎キュウリ巻きを「カッパ巻き」というのはなぜか
◎なぜ「土用の丑の日」にウナギを食べるのか
◎お稲荷さんに、なぜ油揚げを供えるのか
◎桃太郎のサル・キジ・イヌは、何を表しているのか
◎「張り子の虎」の首は、なぜ動くのか
◎のし袋の「のし」とは、何か
◎死者はなぜ「北枕」にするのか
◎墓石に水をかけるのはなぜか
◎幽霊は、なぜ「ヒュードロドロ」と現れるのか etc.

著者紹介

1916年、東京生まれ。34年女子学習院、54年津田塾大学、各卒。75~87年には学習院女子短期大学の非常勤講師をつとめる。77年『陰陽五行思想からみた日本の祭』によって東京教育大学から文学博士の学位を授与され、在野の民俗学者として多数の著書を残した。2008年、没。

担当編集者より一言

この本の編集に携わった当時の感動と興奮をはっきりと思い出しました。解明不可能とされていた謎が次々と解き明かされていく極上ミステリーを読んでいるかような知的興奮が味わえることを保証します。ぜひお読みください!
この本の感想を送る

毎月10名の方に抽選で図書カードをプレゼント

twitter facebook
トップに戻る