サンマーク出版

書名 100年視力
著者情報 著者: 深作秀春
定価 1400円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-4073-9 C0075
体裁 A5判並製 本文208ページ
初版発行日 2023年12月20日
内容のご紹介

目の寿命は延ばせる!
最先端の手術で世界をリードする世界最高の眼科専門医が教える
最新の治療法と、「よく見える目」を長持ちさせる方法。

一生「いい目」で長生きしよう!
人にとって情報の「9割」は目から。
それなのに、数ある臓器のうち「目」だけは「むき出し」の臓器。
100年時代とはいえ、目の寿命は60年ほど。
健康長寿をかなえるなら、「長持ちする目」は必須です。
 
そんな目を「守り」「積極的に休養」させる方法を、
世界最先端にして世界最高の眼科専門医が伝授。
世界中から治療を求めて患者の絶えない医師が、
これまでの通説を覆す、世界基準の目の守り方を教えます。
 
目の寿命を延ばし、老化にともなう病気を遠ざけ、長持ちさせる「鉄則3つ」。
1)目を防衛する(ブルーライトや紫外線など、日常生活の「目の負担」を軽減)
2)目をいたわる「積極的休養」をとる(「まぶたつまみ」「スローまばたき」を日課に)
3)病気のきざしを早期に見つけ、早めに適切な医療を受ける(最新の治療法を紹介)
 
「積極的休養」では、「目のトレーニングでやっていいのはこれだけ」と断言する「まぶたつまみ」「スローまばたき」をはじめ、いますぐできる目をいたわるセルフケアをお伝えします。
白内障、緑内障、網膜剝離、加齢黄斑変性症、ドライアイ、視力低下、眼瞼下垂など、気になる病気があるなら、まずこの1冊。わかりやすくお伝えする「100年時代の視力防衛の決定版」です。

目次より

●「見る」とは「目」ではなく「脳」のはたらきだった
●眼はむき出しの臓器、外傷から「極端に弱い」
●だまされやすい脳のせいで見過ごされる「緑内障」
●「色が見えない」は白内障のサイン?
●近視が止まらないなら「強度近視」という病気
●乱視を起こす「角膜の歪み」とは?
●水晶体が弾力を失い、調節力が低下する「老眼」
●視力と「認知症」は大いに関係する
●目も「糖化」の危険にさらされている
●目には全身の健康が現れている
著者紹介
深作秀春(ふかさく・ひではる)
眼科専門医、深作眼科院長。神奈川県横浜市生まれ。米・独で研鑽を積み、白内障や緑内障などの近代的手術法を次々と開発。米国眼科学会理事を務め、眼科殿堂選考委員、学術賞審査委員などを歴任。それまで不可能とされた眼病の新しい治療法の開発や、多くの革新的眼科手術法の開発により、国際眼科学会最高賞を20回受賞。2017年には、世界最高の眼科外科医に贈られる「クリチンガー・アワード」の、欧米以外の医師では初めての受賞者となった。現在は世界最高のスーパードクターとして25万件の手術実績を有し、日本中だけでなく世界中から患者が治療を求めて来院する。他方でプロ芸術家でもあり、多摩美術大学大学院を修了し、日本美術家連合会員という画家としての一面もある。