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書籍の詳細

ユダヤ人億万長者に学ぶ「不屈」の成功法則

著者:ウェイン・アリン・ルート /
訳者:弓場 隆

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3534-6 C0030
四六判並製 本文217ページ
2016年3月20日初版発行
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「人生は理不尽で不公平なことだらけだ」と思っていませんか?
どん底からの逆転勝利をもたらす12の習慣!

「絶対に屈するな。
名誉と良識にかけても、
絶対に、絶対に、絶対に、絶対に屈するな。
敵は圧倒的な力をもっているように見えるかもしれないが、
そんなものに絶対に屈してはいけない」
 
これは本書の冒頭に出てくるウィンストン・チャーチルの言葉です。
この言葉が象徴する「絶対に屈しない」、つまり「不屈」というのが本書のテーマです。
この中に書かれているのは一貫して「不屈の人になって大成功するためにはどうすればよいか」ということであり、その方法がありとあらゆる角度から語られています。
そしてそれは、単なる「理論」や「哲学」ではなく、すべて著者の実体験から書かれています。
 
著者は、いまや経済だけではなく政治の世界にもその活躍の場を広げつつあるスーパービジネスマンで億万長者ですが、もともとは貧しい家の出身でした。小さい頃はいじめにもあっていたそうですし、まったくモテなかったと言っています。しかし努力して学業ではよい成績をおさめ、身体も鍛えて外見も変え、仕事でもどんどん成功し、さらに美人の奥様も射止めました。
どん底にいたと言ってもいい境遇から、著者を現在の状況にまで押し上げたものは何かというと、それが「不屈の精神」だったのです。
 
ユダヤ系のアメリカ人である著者は、自分が「ユダヤ系である」ということに強い誇りを持っています。それは、著者曰く、ユダヤ民族が歴史を通じて想像を絶する苦難や偏見、逆境、悲劇に見舞われ、しかしそれらを「不屈の精神」で跳ね返してきたからです。
本書には、この「不屈の精神」で、試練や逆境にあるときの身の処し方がこれでもかというくらい紹介されています。また、著者自身の実例の他に、様々な境遇の様々な人々のケーススタディも盛り込まれ、読むほどに勇気がわいてきます。
 
「もうだめだ!」と思ったとき、 あきらめる前にすべきことがあります。それは、自分の中の「不屈の心」を 目覚めさせること。すべての人はすでにそれをもっている、と著者は説きます。
「不屈の人」になる。 山をも動かす強烈な信念をもち、努力を積み重ねて不可能を可能にし、どんな試練にも敢然と立ち向かう。これらはみな、あなたにもできることなのです。

目次より

◎心の力は脳の力に勝る
◎何があっても「自分からは」あきらめるな
◎チャンスはけっして待つな
◎「世界最強の民族」に学べ
◎死に至らないかぎり、何事も人間をより強くする
◎午前9時までに人生を変える「不屈の3要素」
◎30分でライバルたちを出し抜くこともできる
◎人生はすべてセールスとプロモーションと理解する
◎「不平を言っている時間」という無駄をたった今からなくす
◎ひたすら、しぶとく、粘って、粘って、粘り抜く
◎「筋金入りの楽天家」をめざす
◎誰に対しても、何に対しても、返事はつねに「イエス」
◎大きな成果を上げるにはリスクをすすんで、 しかもうまくとる

著者紹介

1961年、ニューヨーク生まれ。「誇り高きユダヤ系アメリカ人」を自負し、「不屈の男」の異名をとる。コロンビア大学で政治学を専攻。卒業後、数々の事業に挑戦したが、度重なる失敗で莫大な借金を背負う。その後、不屈の闘志を燃やし、経営者、講演家、タレント、プロデューサー、企業のスポークスマン、政治評論家、コラムニスト、著述家など多方面で成功を収め、億万長者となる。全米屈指のスピーチの達人として知られ、モチベーションを高める講演は世界中で大好評を博す。ベストセラー作家。テレビとラジオの出演多数。2008年には政界に進出し、第三極のリバタリアン党から副大統領候補に指名される。現在、2016年の上院選挙に共和党からの出馬を検討中。プライベートでは寄付を通じてチャリティー活動に熱心に取り組む。現在、妻と4人の子どもと一緒にラスベガスで暮らす。

訳者紹介

翻訳家。主な訳書に『金持ちになる男、貧乏になる男』(小社刊)、『うまくいっている人の考え方 完全版』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『一流の人に学ぶ 自分の磨き方』(かんき出版)、『くじけない自分のつくり方』(ダイヤモンド社)がある。

担当編集者より一言

ちょっとうまくいかないとすぐにあきらめるタイプの私にとっては、この本はなんと「圧の強い」本であったことでしょうか。たしかにこの著者くらいの執念や闘志や情熱があったら、たいていのことは最後にはなんとかなりそうです。本書にはこの「不屈の精神」を身につけるための7つの秘訣と12の習慣が紹介されているのですが、できそうなところから取り組んでみようかなと思いました。
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