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書籍の詳細
つらいのが僕でよかった

つらいのが僕でよかった

著者:ローラ・ソビアック /
訳者:田内志文

定価:1,760円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3424-0 C0030
四六判並製 本文414ページ
2015年1月20日初版発行
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テレビ「ザ!世界仰天ニュース」で紹介され話題に

世界を少しだけ変えた少年の母親が綴った、
感動の物語。

日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」(2015年7月15日放映)高校生スペシャルにて紹介され大反響。

どこにでもいる普通の少年ザックは、骨肉腫という不治の癌に侵され、18歳でこの世を去ってしまいます。しかし、癌という絶望の中にいても、彼は希望を失いませんでした。
 
彼の残した美しい別れの歌「クラウズ(Clouds)」は話題を呼び、アメリカ「ビルボード」誌HOT100リストでは、部門別1位を獲得、さらにはYouTubeでの再生回数が1000万回を突破するなど、世界中に響き渡っていきました。
彼の歌が、人々に勇気と希望をもたらしたのです。
 
これは、ザックの死を綴っただけの単純な物語ではありません。
癌に屈することなく前を向きつづけた少年の姿を母親が書き留めた、読む人の背中を押してくれる感動の物語なのです。

著者紹介

ミネソタで生まれ、ミネソタで育った。夫のロブとは結婚生活24年目。ふたりは4人の素晴らしい子供たちの両親である。ひとりは結婚し、ひとりは大学で学び、ひとりは天国に召され、ひとりは高校に通っている。ローラはここ数年で「絶対にやらないことリスト」の項目を消していき、世界旅行、演説、募金活動、生放送へのスカイプ出演、癌の子供たちへの援助など、今ではリストにあったほとんどのことを行った。時間のあるときにはボランティアで地元消防局の救急隊員として働き、余暇には素敵な靴下を編んでいる。

訳者紹介

1974年生まれ。埼玉県出身。翻訳家、物書き、スヌーカー選手。訳書に『Good Luck』(ポプラ社)、『ウォールフラワー』(集英社文庫)、『銀行強盗にあって妻が縮んでしまった事件』(東京創元社)、『吸血鬼ドラキュラ』『新訳 道は開ける』(共に角川文庫)など多数があるほか、小説の執筆と朗読なども行っている。

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担当編集者より一言

編集中、5、6回以上原稿を読みましたが、いつも同じところで涙が出てきます。
すぐに「私ばっかり忙しい」とか「自分ばっかりつらい」とか思ってしまう私ですが、
癌に蝕まれながらも常にまわりの人への気遣いを忘れることのなかった、この優しくて強い少年に、何度も励まされ、いろいろなことを教えてもらいました。
ぜひ、ザックくんの魂の歌を、聞いてみてください。
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