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書籍の詳細
もしかして、うちの子はアレルギー!?

もしかして、うちの子はアレルギー!?

著者:シバキヨ

定価:1,320円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3334-2 C0095
A5判並製 本文191ページ
2014年2月25日初版発行
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ある日親子丼を食べたら、異変が起きた――。
はじめての子育てで「アレルギーの不安」と闘うママ一年生の奮闘記。

念願の子どもを出産するも、
キヨにはひとつだけ大きな不安がありました。
 
それは「自分の子どもが食物アレルギーにならないだろうか」ということ。
いまや国民の3割が花粉症をはじめ
何らかのアレルギーを持っているといわれており、
そんな中で自分自身が貝アレルギーであることから、
子どもも食物アレルギーになるのではないか、
そんな不安がどうしてもぬぐえなかったのです。
 
子どもをアレルギーから守ろうとキヨは決意するものの、
その直後に、子どもに突然赤いブツブツがあらわれて、
不安はどんどん加速していき――。
そして物語は、展開していきます。
 
何をすればいいのか、何はしなくていいのか、
シバキヨの実体験をもとに、
アレルギーを持っている人にも、
子育て中のお母さんにも役立つ内容が
イラストで描かれています。
 
たとえ自分はアレルギーでなくとも、
周りにアレルギーを持っている人はたくさんいます。
知識がないことで、取り返しがつかないことになる前に、
「もしかして、アレルギー?」という気持ちで接することが、
相手への思いやりになるのだと本書は教えてくれます。
 
しかしそれ以上に、
一人の母親が子どものことを想い、悩み、奮闘する姿は
ときに胸が熱くなり、ときに胸が痛くなるほど、
心動かされる場面がたくさんあります。
一度読んだら忘れられません。
 
主人公のリアルな姿が描かれた名作に、
ぜひ一度触れてみてほしいと思います。

著者紹介

鳥取県米子市在住。元看護師で現在はマンガ・イラスト制作を行う。
著書に『明日、夫が逮捕されちゃう!?』(扶桑社)、『半熟行政書士!』(自由国民社)がある。

担当編集者より一言

ニュースで「食物アレルギー」の話題が放送されるたびに、気になって見ていました。私自身は子どもを持つ身ではないものの、食物アレルギーのある親友がいて、大変そうにしているのを身近で見ていたからです。食物アレルギーに限らなければ花粉症やアトピーなど、「アレルギー」を持っている人は周りに本当にたくさんいて、決して「知らない」ではすまない話題です。
シバキヨさんと出会ったのは、ちょうどそんな報道を目にしたころでした。そして「『食物アレルギー』を持った親子の姿を通して、伝えたいことがある」という熱い想いに触れ、これは絶対に世に出すべき作品だと感じました。制作にも熱が入り、何度原稿のやりとりをしたかわかりません。おかげでできあがってきた作品は、著者の姿に心動かされるだけではなく、誰が読んでも参考になるすばらしい内容となりました。お子さんがいる方、アレルギーに悩んだことのある方はもちろん、そうでない方も、ぜひ読んでほしい一冊です。

読者さまの声

現在妊娠中なのですが、アレルギー持ちのため、お腹の子にどのくらい影響があるのか、何をしたらいいのかが気になりながらも、文章ばかりの育児本は避けてしまっていました。この本はマンガで読みやすく、具体例がリアルに描かれていたのがよかったです。アレルギーについての勉強を始める方にとてもよいです。(静岡県・主婦・31歳)

シバキヨさんの絵がかわいらしくて、とても読みやすかったです。私の息子もつい最近卵アレルギーと診断され、この本がとても役立ちました。特に66ページからの内容はウチとほぼ一緒の状況でした。息子の血液検査が終わった後、私もシバキヨさんと同じく「このくらいですんでよかった…」と思いました。(山形県・主婦・29歳)

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