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書籍の詳細

メタボになる男、ならない男

著者:スティーブ・シーボルド /
訳者:弓場 隆

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3271-0 C0030
四六判並製 本文208ページ
2014年2月25日初版発行
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病気を患っているのでないかぎり、
肥満の全責任はあなたにある。

「肥満は病気を招き、エネルギーを奪い、人間関係を損ない、自尊心を台無しにする。肥満は醜いし、不健康だし、不快だし、魅力に欠ける。余分な脂肪は活力を奪い、情熱を削ぎ、寿命を縮める。いいことはひとつもない。『太っていても幸せだ』という宣伝は、肥満者を増やして儲けるマーケティングの手法であり、真っ赤なウソである」。このような遠慮のない厳しい表現による指摘が、やせたいけれどなかなか実行できないという人の背中を強力に押してくれる。それが本書の最大の特徴。その根底には、「一流の考え方=メタボにならない、健康的な考え方」「二流の考え方=メタボになる、不健康な考え方」がある。したがってメタボにならない男は自己管理がきちんとでき、仕事の成果をしっかり出すことにつながる。一方、メタボな男は自己管理ができず、仕事の結果もおぼつかない。どちらを目指すか、一目瞭然だ。
 
【著者からのメッセージ】
本書の情報は、私自身の失敗と成功を含め、数百人の肥満者と健常者を対象にした5年間におよぶ調査結果にもとづいている。6年前、私は太っていた。もともと1キロを3分以内で走るスポーツマンだったのに、いつの間にかお腹が出っ張っていたのだ。さすがに「これはまずい」と思い、気合いを入れてやせることにした。だから、朝起きて自分の姿を鏡で見たときに落ち込む気持ちは、経験者として痛いほどわかる。結果的に私は肥満との闘いに勝つ方法を熟知することができたので、あなたにそれを伝授したい。

目次より

◎メタボになる男は「快楽」を求めて食べ、
 メタボにならない男は「健康」を求めて食べる
◎メタボになる男は「年齢とともに太るのは当然だ」と思い込み、
 メタボにならない男は「年齢とともに戦略を練るべきだ」と考える
◎メタボになる男は「月曜から始めればいい」と思い、
 メタボにならない男は「月曜は永遠に来ない」ことを知っている
◎メタボになる男は「ゆっくり決断」してすぐに心変わりし、
 メタボにならない男は「すぐに決断」してゆっくり心変わりする
◎メタボになる男は「食」を通じて幸せを求め、
 メタボにならない男は「達成」を通じて幸せを求める
◎メタボになる男は「明確な目標」を定めず、
 メタボにならない男は「長期的なビジョン」をもつ
◎メタボになる男は過去の失敗から「未来を決めつけ」、
 メタボにならない男は過去の失敗を「成功への起爆剤」にする
◎メタボになる男は「苦痛」に意識を向け、
 メタボにならない男は「結果」に意識を向ける
◎メタボになる男は「結果が出せない自分」を責め、
 メタボにならない男は「行動した自分」をほめる
◎メタボになる男は「方法」にこだわり、
 メタボにならない男は「目的」にこだわる etc.

著者紹介

アメリカの経営コンサルタント。ゴーブ・シーボルド・グループ代表。1964年、シカゴ生まれ。大学時代に成功法則の研究を開始し、約20年後に成果を発表して話題に。有名な講演家の故ビル・ゴーブに師事し、世界の講演家の収入上位1パーセントに入る。現在、メンタルタフネスのコーチとして企業で社員研修を担当し、大勢の人材を育成する。主なクライアントはボルボ、トヨタ自動車、P&G、ジョンソン・エンド・ジョンソン、グラクソ・スミスクライン。ビジネスマン向けの能力開発セミナーだけでなく、一般人向けの減量セミナーでも好評を博す。米ABC、英BBC、豪NBCなど有力メディアのトーク番組に出演して評判を呼ぶ。著書に『金持ちになる男、貧乏になる男』(小社)、『一流の人に学ぶ自分の磨き方』(かんき出版)があり、いずれも日米でベストセラーとなっている。

訳者紹介

翻訳家。主な訳書に『金持ちになる男、貧乏になる男』(小社)、『一流の人に学ぶ自分の磨き方』(かんき出版)、『うまくいっている人の考え方 完全版』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』(ダイヤモンド社)などがある。

担当編集者より一言

こんなに断定的で挑発的な物言いをしちゃっていいの? それが最初に読んだときの思いでした。しかし編集作業を進めるにつれ、その言葉の奥に「すべての人に健康的で幸せな生活を送ってほしい」という著者の願いがしっかりと流れていることがわかりました。こういう愛情表現もあるのですね。ものごとにはっきり白黒をつけたがらない日本人の心に、はたして本書はどのように響くことでしょうか。ちょっと怖いような気もしますが、大いに楽しみです。
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