１９７１年生まれ。幼少時よりいわゆる“問題児”で、ほかの子どもとは違っていた。小学校入学と同時に、学業そっちのけでマジックの世界にのめり込む。ホルモン分泌さかんな１０代のころ、マジックが潜在意識下で他人の思考や行動を操作するツールのひとつとなりうることに気づき、こういった知識がナンパに役立つ可能性を示唆する者が当時だれひとりいなかったことにいまも驚きを隠せないでいる。その後も相互影響に関する興味はさめやらず、神経言語プログラミング（ＮＬＰ）、ヒプノシス、演技、マジック、心理学などのコミュニケーション・メンタル技術を次々に学んでいく。さらには、メディア、広告、プロパガンダ、ミーム学による影響の分析へと歩を進め、この分野の講演会ではひっぱりだこになっている。スウェーデン・テレビの人気番組の司会者を２シーズン務めた。心理的幻想と読心術を駆使したエンターテインメントも手がけ、人気を博している。ざっくばらんなナイスガイ、大の人間好き（思いどおりに動かせる人はとくに）を自認する。２００９年から２０１０年まで、読心ショー『知覚サーカス』の全国ツアーでスウェーデン各地を回った。

翻訳者。スウェーデン在住。日本とフランスで大学を卒業後、ヨーテボリ大学スウェーデン語学科に在籍。訳書に『契約』（ラーシュ・ケプレル著、早川書房）、『だれのズボン？』（スティーナ・ヴィルセン作、クレヨンハウス）などがある。

翻訳者・通訳者。スウェーデン在住。北海道武蔵女子短期大学卒、アメリカ、フリーウィルバプテスト・バイブルカレッジ卒。訳書に『スウェーデン式アイデア・ブック』『スウェーデン式アイデア・ブック２』（フレドリック・ヘレーン著、ダイヤモンド社）がある。