• HOMEHOME
  • 書籍の詳細

書籍の詳細
超訳 ニーチェの恋愛論

超訳 ニーチェの恋愛論

著者:白取春彦

定価:1,100円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3127-0 C0030
四六変型判上製 本文77ページ
2010年12月15日初版発行
お知らせ
現在、お取り扱いできない商品です。
ネット書店で購入する
ネット書店で購入する
twitter facebook

ニーチェの言葉が見事に「詩篇」の形となって、ここに結実!

大ベストセラー『超訳 ニーチェの言葉』で話題の白取春彦氏が著わした、美しくて、悲しくて、なのになぜか勇気のでる恋愛詩です。
「本書を、恋愛と人生に苦しむ人々に、処女を捧げながらも恋を成就できなかった人に贈る。人生を怖がり、不安で、孤独や悲しみにくじけそうになりながらも、なお愛そうとしているきみたちの心に贈る。誰に見捨てられようとも、わたしとニーチェは黙って応援している」(まえがきより)
※本書は1996年に小社より刊行された『愛は愛をも超えて――ニーチェの恋愛論』を改題したものです。



目次より

第1章 うつろな恋の理由
第2章 恋人の本当の姿
第3章 恋という一文字の苦しさ
第4章 恋は言葉にはできない
第5章 抱かれてもなお
第6章 恋愛という名の芸術
第7章 愛は善悪の向こう岸に

著者紹介

ベルリン自由大学にて哲学と文学を学ぶ。帰国後は、宗教・哲学・思想をベースに幅広い分野で執筆活動をしている。主な著書に『超訳 アリストテレスの恋愛論』(小社)、『考えすぎない思考術』(宝島社)、『哲学の実践ノート』(青春出版社)、『仏教「超」入門』(PHP文庫)、編訳書に『超訳 ニーチェの言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、原作として『マンガ 般若心経入門』をはじめとする宗教コミックス・シリーズ(小社)などがある。

ニーチェ
Friedrich Wilhelm Nietzsche
1844~1900
哲学者。プロイセンのレッケン村で牧師の長男として生まれる。24歳で大学教授となり芸術的哲学を説いたが、やがて教授を辞してからは、文筆業をもっぱらとし、超人思想を主張した。「神は死んだ」という言葉は有名。旺盛な著作活動で、『悲劇の誕生』『人間的な、あまりに人間的な』『善悪の彼岸』『ツァラトゥストラはかく語りき』など、多くの問題作を残している。

担当編集者より一言

「このもっとも強い衝動、この暴君に、理性も良心も屈服する」――恋愛に関してこんな刺激的な言葉を残した哲学者ニーチェ。著者の白取先生はそれらを翻案し「詩篇」の形として独自の世界をつくりあげています。近年、『超訳 ニーチェの言葉』で有名な白取先生ですが、その10年もまえに本書を書かれていたのです。味わい深いニーチェの世界を、どうぞじっくりお楽しみください。

読者さまの声

とても感動しました。時間を忘れてしまうほど集中し、自分の在り方を振り返させてもらいました。とてもよかったです。(山梨県・大学院生・女性・23歳)

この本の感想を送る

毎月10名の方に抽選で図書カードをプレゼント

twitter facebook
トップに戻る