「70歳をすぎてから、
日常のなかで幸せを感じるできごとが増えてきた。
不思議だ。
この“幸せ現象”は医学的に、
なにか説明ができるのだろうか」

この声の主は、著者のひとり、花田紀凱さん。
出版の世界で知らない人間はいない、
生ける伝説的な雑誌編集長です。

メディアでは「年をとる不安や怖さ」をあおる番組も多いのですが、
実際のところは、どうなんだろう。
いまの70歳以上って、たしかにとっても元気でパワフルだよな。
そういえば、うちの親父(76歳)も、
ギター弾いて、お酒飲んで、囲碁会に出かけて、と毎日楽しそうだ。
花田さんの仰るように、本当は、医学的には逆なのかも……。

この疑問に答えを導けるとしたら、
日本一の名医に聞くしかない!

そういうわけで、
こちらも日本で知らない人はいない
高齢医療の名医であり、精神科医の和田秀樹先生にお願いして、
おふたりの本音をぶつけ合っていただきました。

和田さん、花田さんとも、
メディアに登場する場面は多いですが、
そのお二人をして、
これまで本やテレビ、ネット番組でも
「ここまで深掘りしたことがない!」と言わしめる
充実した対談となりました。

そうして判明した「老いない人」の共通点とは−−−

答えは本書、168ページにて!
978-4-7631-4038-8

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