著者のアンドウミフユ（安藤美冬）さんと初めてお会いしたのは、もう１０年前になりますが、そのとき少し不思議なことがありました。
『情熱大陸』というテレビのドキュメンタリー番組を、私はいつも見ているわけではないのですが、たまたまそのとき予告編を見て、なぜかこの回だけは録画しようと思ったのです。
それが、当時はまだ無名だった安藤美冬さんの出演回でした。
その放映があった翌週に、ある会の席上でアンドウさんとお会いするのです。
このときの経緯を振り返ると、アンドウさんとお会いすることを、私がどこかで〝すでに知っていて〟そういう行動をとったようにも思えるのです。
本書のテーマは、まさにこのように「自分の未来」を〝すでに知っている〟感覚＝「ノウイング」です。
さまざまな分野で活躍している人、名作を生み出した芸術家など、多くの人が自分の未来を〝知っていた〟と語ります。
そして、それは誰でも経験することができる、というのです。
これまでの「願望実現」を超えた「願望実現」の新天地！　ぜひご期待ください。