こんにちは。ネコカです。

弊社では昨年より、数名の編集者で

「ロングセラー勉強会」を行っています。

課題となるロングセラーをみんなで選び、各自読んできて、

 

「読んで何を受け取ったか」

「ロングセラーになっている要因は何か?」を

 

発表し、語り合う社内勉強会です。

今年も何冊か研究してきましたが

私がはじめてちゃんと読み、深い感銘を受けた本があります。

 

それはヴィクトール・E・フランクルの『夜と霧』(みすず書房)です。

yoruto-kiri

 

まだ読んでいない方は、

 

絶対に!!!!!読んでいただきたい! 

全人類が読むべき!!!! 読んでーーーー!!!

 

内容は、世界大戦中、ドイツ強制収容所に

収監された精神科医による手記です。

こう聞くと、一見「戦時中の悲惨な状況」「過酷な環境について」かと思われますよね。

また、残酷な描写があるのではないか…と気にされる方もいるかと思います。

でも、精神科医という立場から客観的に、

たんたんと書かれているので、上記の予想が裏切られます。

 

本書は、

「人間とは」「生きることとは」について書かれた本

であると私は感じ、

魂が震えるました。

とにかく読んでほしい。

そしてぜひいつか一緒に語り合いたいですね♪

 

あと、1冊、とてもよい本と、この勉強会で出あいましたが

またそれはつぎの機会に紹介しますね。

 

 

 

 

最新記事
サンマーク出版の公式SNSをフォローしておすすめ情報を受けとろう!
サンマーク出版公式facebookページ
twitter @sunmarkbook
サンマーク出版YouTubeチャンネル
Instagramサンマーク出版公式アカウント

© Sunmark Publishing,Inc.
トップに戻る