2020年2月後半頃から
じわじわと生活を脅かし始めたコロナ。
あれからあっという間に2年が過ぎ、
私たちの生活は一変してしまいました。

「旅行」が大好きだった私にとって、
都道府県をまたいでの行き来はできるだけ避ける、
そんな生活を送らなくてはいけないこの状況は本当につらいです。

そんな「いま」だからこそ、読み返したいのがこの小説!
『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』

「また、必ず会おう」と誰もが言った。

主人公は熊本に住む高校生。
友だちについた小さな嘘をきっかけに
ひとり東京へやってきますが、
不運が重なり帰りの飛行機に乗り遅れてしまいます。

所持金ほぼなし。途方にくれる主人公。
そこから彼の小さな旅が始まります。

私が「旅」の醍醐味だと思っているのが
「普段の生活では出会うことのできない人たちに出会えること」
なんですが、この小説の主人公もたくさんの人たちと出会いながら
東京から熊本まで、初めての一人旅を経験していきます。

自分自身も一緒に旅をしている気分になりながら
要所要所で主人公を助けてくれる大人たちの言葉に
私も刺激を受けました。

トラックの運転手さんの
「他人のメガネでものごとをみるな」という言葉は
つい流行っているものを追いかけてしまう
私自身にも突き刺ささり
「話題のもの=良いもの」と無意識に思いこんでいたかもしれないと
少し反省しました。

身動きがとれない「いま」だからこそ、
本書を読んで主人公と一緒に旅の爽快感を
味わってみてはいかがでしょうか?
(さよ)

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