村上和雄ドキュメント SWITCH 遺伝子が目覚める瞬間

作品紹介

ストーリー&キャスト

「遺伝子に秘められた無限の可能性」
人間の遺伝子には、1000文字×1000ページの百科事典約3200冊分の情報が入っていると言われています。しかし、私たちは生涯、その数パーセントしか使っていないことが様々な研究の結果により明らかになりました。バイオテクノロジーの世界的権威・村上和雄博士は言います。「眠っている遺伝子のスイッチをオンにすれば、人間の可能性は無限大だ」と。では、私たちの遺伝子は、いかにしてオンになるのか。村上博士の研究の軌跡と、苦難の中で花開いた人間の可能性を追ったドキュメンタリーです。




村上和雄(むらかみ・かずお)

村上和雄(むらかみ・かずお)

1936年生まれ。筑波大学名誉教授。63年、京都大学大学院農学研究科農芸化学専攻、博士課程修了。同年、米国オレゴン医科大学研究員。76年、バンダビルト大学医学部助教授。78年、筑波大学応用生物化学系教授となり、遺伝子の研究に取り組む。83年、高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子の解読に成功、世界的な業績として注目を集める。96年、日本学士院賞受賞。『生命(いのち)の暗号』『人生の暗号』『生命(いのち)の暗号(2)』『サムシング・グレート』『アホは神の望み』(いずれもサンマーク出版)、『生命のバカ力』(講談社)、『そうだ! 絶対うまくいく!』(海竜社)、『スイッチ・オンの生き方』(致知出版社)、『遺伝子が語る「命の物語」』(くもん出版)、など著書多数。


〈鈴木順子さん・もも子さん親子の物語〉

「生かされていることを知るとき、私たちの遺伝子はオンになる」
鈴木順子さん・もも子

2005年4月25日に起きたJR福知山線の列車事故は、多くの犠牲者を出し、事故から5年以上が経った今も、当事者のみならず、たくさんの人の心に傷を残しています。そんな中で、人々に勇気を与えている女性がいます。最も被害のひどかったと言われる2両目に乗っていた鈴木順子さんです。順子さんはこの事故で、脳に重度の障害を受けました。しかし、彼女は、母・もも子さんをはじめとする家族の愛の中で、驚くべき回復を遂げます。愛と笑いが遺伝子をオンにした奇跡の物語です。


鈴木順子(すずき・じゅんこ)
1975年4月12日生まれ。建築設計のパソコン講習を受けるために乗った電車で事故に遭う。意識不明の重体、“死の宣告”から医学的常識を覆す回復を遂げる。


鈴木もも子(すずき・ももこ)
順子さんの母。事故当日、運搬先の病院で意識の戻らない順子さんを前に、ある決断をする。「順ちゃん、奇跡を起こそうよ!」と呼びかけ続けた母の強い誓いと希望が、すべての始まりだった。


〈入江富美子さんの物語〉

「スイッチをオンにして、自分のミッションを生きる」
入江富美子(いりえ・ふみこ)

子どもの重度のアトピーとの長い闘いに疲れ切り、さらに夫の会社が倒産。そして自身は流産してしまう……。そんな人生のどん底とも思える状況の中で、自分のミッションを知った1人の女性がいます。映画『1/4の奇跡』の監督、入江富美子さんです。ごく普通の主婦だった彼女に、一体何が起こったのでしょうか。「宇宙に感謝の量を増やす映画をつくる」というミッションを果たすべく、東奔西走する彼女のエネルギーの秘密に迫ります。


入江富美子(いりえ・ふみこ)
2児の母として子育てをしながら、アロマセラピスト、企画(講師、イベント、セミナー、グッズデザインなど)、制作(絵本など)を行っている。2005年の大晦日の夜、突然感謝することの大切さに気がつき、「宇宙に感謝の量を増やしたい!」と一念発起し、主婦兼映画監督の道に入る。撮影、インタビュー、映像編集、そして挿入歌を作詞・作曲し、その上、ボーカルにも挑戦。こうして、仲間とともにつくりあげた山元加津子さんのドキュメンタリー映画『1/4の奇跡〜本当のことだから〜』は、各地で反響を呼び、シカゴ大学で上映されるなど、国外でも高い評価を得ている。現在は、映像制作のかたわら、監督、ミュージシャンとして、歌ったり講演をして全国を飛び回っている。最新作は画家・南正文氏のドキュメンタリー映画『天から見れば』(2011年6月公開)。