サンマーク出版

書名 才能を伸ばす4つの「アホ」力
著者情報 著者: 板野博行
定価 1200円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-9891-4 C0030
体裁 四六判並製 本文159ページ
初版発行日 2009年4月20日
内容のご紹介

とことん「アホ」に徹すれば、
自分の強みが見えてくる。
異色の予備校講師が伝授する、逆転の人生論。

現在、東進ハイスクールの国語講師として活躍する著者は、異色の経歴の持ち主。高校時代には、マンガ家を目指して岡山県一の高校を中退、東京に単身上京。それも8ヶ月で挫折し、もといた高校の入学試験をもう一度受けて、高校一年から入り直し。センター試験でも問題を取り違えて0点。貧乏大学生活後、一般企業に就職するも、1年でドロップアウト。生徒が2人しかいない学習塾へ……。そうして今や、自身の受験研究所の経営者であり、年間の参考書売上げは50万部を突破するカリスマ予備校講師として名を馳せている。
そんな紆余曲折を経た著者が、数々の教え子や天才を見てきて実感するのは、「アホと天才は紙一重である」ということ。とことんアホに徹し、失敗を重ねることで、自分の強みが見出され、才能は伸びていくと断言する。自分自身の未知の可能性を引き出すキーワード、それが「アホ」。アホになるためには、「ムダ」力、「ハチャメチャ」力、「いいかげん」力、「ホラ吹き」力、これらの4つの力が大切という。本書では、この4つの「アホ」力をどう身につけ、どう活かしていくのかといった極意を説く。自分なりの道すじが見えてくる、勇気とやる気を得られる一冊。

目次より

◎ アホと天才は紙一重
◎ ハンバーガーが注文できない数学の天才
◎ 能力は「2の乗数」で伸びていく
◎ まずは、図書館にあるすべての本を読んでみる
◎ 「暇な時間」をどう使うかが、人生の分かれ道
◎ 「手帳」を持たない生活が教えてくれたこと
◎ 「やっているフリ」はもうやめよう
◎ スタートの理由は「不純な動機」でいい
◎ 「三年寝太郎」のすすめ
◎ 「世間軸」ではなく、「自分軸」で生きる
著者紹介
板野博行(いたの・ひろゆき)
東進ハイスクール国語講師。受験研究所アルス工房代表。岡山朝日高校、京都大学文学部国語学国文学科卒。ハードなサラリーマン生活から、予備校講師に転身。代々木ゼミナール等を経て、現在東進ハイスクールの国語(現代文・古文)講師として活躍中。古文単語集『古文単語ゴロ565(ゴロゴ)』は受験生に圧倒的に支持され、古文単語集トップのシェアを獲得。年間の参考書売上げは50万部超に達している。1995年に受験研究所アルス工房を設立し、国語にとどまらずさまざまな教育研究を実施。現在、携帯のメールマガジン配信数は月間150万件を突破。