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書籍の詳細

望みをかなえる脳

著者:林 成之

定価:1,540円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9887-7 C0030
四六判並製 本文236ページ
2009年1月20日初版発行
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元サッカー日本代表監督オシム氏を救い、
北島選手など北京五輪水泳陣の活躍を支えた
脳神経外科医の教え。

頭が良くなりたい。勉強ができるようになりたい。スポーツ万能になりたい。仕事ができるようになりたい。そんな望みは誰もがもつのではないでしょうか? この本にはその望みをかなえるためのヒントがいっぱい詰まっています。
林先生は日本大学医学部附属板橋病院救命救急センターの部長として赴任した際、大きな目標を掲げました。それは“ケタ違いの医療”を行うということです。その内容とは「たとえ瞳孔が開いた患者さんであろうと、呼吸が停止した患者さんであろうと、一人残らず命を救い、やがて必ず社会復帰させる」というものでした。そして、その決心のもと脳低温療法という世界的な療法を開発し、目標を実現させました。元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム氏を救ったのもこの療法です。
著者はその脳治療の経験を通して脳のさまざまな機能や、脳はどのようにすれば活性化されるのかなどを知ることになりました。そして脳の特徴を知って応用することで、脳は活性化されさまざまな能力を発揮し、望みをかなえられるようになるのです。その内容は競泳日本代表監督上野広治氏の目にとまり、北京オリンピック前に競泳陣に伝授され、北島康介選手をはじめ北京オリンピックでのメダルラッシュの大きな原動力となりました。

その「望みをかなえる脳」の7つのポイントは以下の通りです。

1 自分の弱点を明確にし、期限を設けてそれを解決する
2 勝負を好きになり、先生や上司を信じる
3 空間認知能を鍛える
4 決断・実行は自分の意志で行う
5 否定語を使わず、極限の訓練で心技体の力を発揮する才能を磨く
6 勝ち方にこだわり、成功や勝利の達成を阻止する脳の落とし穴にはまらない
7 素直な性格を磨き、無我の気持ちでシータリズムにのって勝負をかける

この本には他にも、望みをかなえるための脳の活用法がたくさん詰まっています。

目次より

◎ 性格のいい人は脳の働きがよく、頭もいい
◎ 脳科学が教える世界で勝つための方法
◎ 頭をよくしたかったら、恋をしなさい
◎ 忙しいときにこそ脳の思考力は深まる
◎ 四日たったら考え直せ――脳の拘束性から逃れる法
◎ 「望みをかなえる脳」のつくり方    など

著者紹介

1939年富山県生まれ。日本大学医学部、同大学院医学研究科博士課程修了後、マイアミ大学医学部脳神経外科、同大学救命救急センターに留学。93年、日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター部長に就任後、長きにわたって救急の患者たちの治療に取り組み続け、その間、数々の画期的な治療法を開発して大きな成果をあげる。なかでも元サッカー日本代表監督のイビチャ・オシム氏など多くの脳死寸前の患者の生命を救った脳低温療法は、世界にその名を知られる大発見となった。また、2008年の北京オリンピックでは連続金メダルを達成した北島康介選手をはじめとする競泳日本代表陣にアドバイスを行い大きな結果を生んだ。
日本大学医学部教授、マイアミ大学脳神経外科生涯臨床教授を経て、現在、日本大学大学院総合科学研究科教授。著書に『<勝負脳>の鍛え方』(講談社)、『思考の解体新書』(産経新聞出版)などがある。

担当編集者より一言

林先生は脳科学・脳医療の最前線で戦い続け、世界的な業績をあげたお医者さんです。そしてその研究成果からスポーツや勝負で勝つための脳の使い方を提唱、北京オリンピック前に北島康介選手はじめ日本競泳陣に伝授し大きな成果をもたらしました。スキー代表からも声がかかっているとか。この脳の使い方は一般の人の勉強や仕事にも応用できるそうです。それではその使い方とは? それを知りたかったら是非この本を読んでください!

読者さまの声

とても良かったです。林先生の考え方にも感銘しました。(愛知県・主婦・38歳)

子どもの頃よりスポーツをしていた関係で、スポーツにたとえて脳の活動を説明していただいたので、大変わかりやすかった。(岐阜県・自営業・男性・26歳)

MQ(マインド・クォリティ)が高いと脳が活発になり、頭が良くなるという考え方、発見に感動した。(兵庫県・会社員・男性・35歳)

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