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書籍の詳細
さかさ絵本 まさか さかさま

さかさ絵本 まさか さかさま

著者:伊藤文人

定価:1,430円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9848-8 C0776
B5変型判上製 本文25ページ
2008年6月10日初版発行
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さかさにすると、あら、ふしぎ! もう一つ絵がかくれてる!
10万人以上のこどもたちを夢中にさせた、大人気のさかさ絵本。

トリックアートの分野で、数々の賞に輝いた著者が贈る、あっとおどろく楽しい絵本がサンマーク出版から登場です!

本書は、いってみれば、しかけのない「しかけ絵本」。
しかけがないのに「しかけ絵本」だなんて、不思議だと思いませんか。
「しかけ」はいったいどこにあるのでしょうか?
それは、読む人の頭の中です。どうぞあなたも頭の中の「しかけ」をフル活用して、お楽しみください。

【本文より】
ぞうさんがナマズに
はかせがオバサンに
おんなのこがロバくんに

きみにはふたつの絵が、みえるかな?

著者紹介

神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィックデザイン研究科卒業。現在、イラストレーター及びグラフィックデザイナー。トリックアート(主にさかさ絵、さかさ文字)を研究。著書に『脳を鍛える さかさことば』(メディアファクトリー)、『さかさえ えほん みらくる くるくる』(小学館)、共著に『さかさもさかさ』(出窓社)がある。

担当編集者より一言

著者の伊藤先生とお会いしたときのことです。たくさんの「さかさ絵」が先生のカバンの中から次から次へと出てくるのです。私は思わず、「どうやって描いているんですか」とたずねました。先生いわく、正逆同時に絵を描き進めるため、完成するまでどんな絵になるのか先生にもわからないそうです。なるほど、不思議な絵本は描き方も不思議でした。『まさか さかさま』には、すぐにもう一つの絵が見つかるページもあれば、ちょっと苦労するページもあります。おはなしをヒントに、もう一つの絵を探してみてくださいね。見つけたときのおどろきと感動は、ちょっとやみつきになりますよ。


読者さまの声

2通りの絵が見えてきたときの5歳の娘の目がキラキラしてとても嬉しそうでした。パパにも「見える?」と見せていました。大人にとっても新鮮で楽しいです。(神奈川県・会社員・女性・34歳)

ひとつのお話が「さかさま」にするともうひとつのお話があり、大人が読んでも不思議な本で久々に楽しい絵本に出合いました。5歳の娘が大喜びで読んでます。(神奈川県・主婦・37歳)

職場の美容室においています。待っているお子様に大人気です。夢中で見ているので、お母様もスタッフも安心して時間を過ごせます。(茨城県・自営業・女性・28歳)

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