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書籍の詳細
「死ぬこと」の意味

「死ぬこと」の意味

著者:ジャニス・アマトゥーゾ /
訳者:奥野節子

定価:1,870円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9724-5 C0030
四六判上製 本文239ページ
2006年12月15日初版発行
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死の瞬間、そこで何が起こるのか?
現役の法医学者がつづる、生と死のゆるぎない真実。

「人は死んだらどうなるのだろうか?」「死んだらすべてが終わるのか?」……生きていくうえで誰もが一度は抱く疑問です。本書は、およそ25年にわたって全米で活躍してきた現役の法医学者ジャニス・アマトゥーゾさんが、実体験から真実をつづった話題作。何千人もの検視を行い、たくさんの報告書を書いてきた著者は、嘆き悲しむ家族や死に直面した患者、警察や牧師などから多くの不思議な話を聞きます。普通の医者ならば一笑に付してしまう話にも、真摯に耳を傾けることから見えてきた、ある真実――。「いちばん重要なものは測定できない」そう前置きしたうえでジャニスさんが書き進めていく、死の真相とは? じっくり本当の死の意味について考えたいという読者に贈る、真実のノンフィクション!「死は通過点であり、ひとつの状態から別の状態への変化に過ぎません」

目次より

第1章 真実が知りたくて
第2章 目覚めのとき
第3章 死者のために語る
第4章 シンクロニシティの力
第5章 新しい目を持つということ
付録  アマトゥーゾ医師との対話 

著者紹介

解剖病理、法医学病理、臨床病理の医師。ミネソタ大学を卒業後、へネピン郡メディカルセンター、ミネアポリス州メディカル・エグザミナー・オフィスに勤務。ミッドウェスト法医学協会を創立し、検視官のサービスを提供するなどの活動を行う。米国の法医学の分野では名の知れた権威者であり、死亡調査、 法医学看護学、遺体防腐処置などのテーマにおける教育課程の開発にも携わっている。さらに、「郡検視官からの生きることについてのレッスン」「死の入り口を越えて:検視官から見た生きる意味」のようなテーマで幅広く講演活動を行っている。

訳者紹介

北海道出身。高校の英語教師を経て、ジョージ・ワシントン大学大学院を修了。その後、ニューヨークの米企業に就職。その間に、前世療法のブライアン・ワイスやエリザベス・キューブラー・ロスなどの講演を聴く機会に恵まれて、身体と心の癒しに興味を持ち始める。現在は翻訳を中心に活動中。訳書に、『イギリス式 暮らしのシンプル整理術』『すべてが奇跡に変わるとき』『第六感 ひらめきと直感のチャンネルを開く方法』(以上、ダイヤモンド社)などがある。

担当編集者より一言

10年前と今を比較して、生きることと同様、「死」が普通に語られるようになったと感じます。いかがでしょうか? 決してスピリチュアルな観点からではなく、あたり前のように「死んだらどうなるのだろうか」と。日本が高齢化社会になったことも関係しているのかもしれませんね。本書の著者であるジャニスさんは、アメリカでは有名な法医学者。その彼女が死を語るうえで臨死体験や体外離脱に触れたことは、本国ではちょっとした話題になったようです。でも、ジャニスさんは日本の読者に向けた特別インタビューの中で、こう語ってくれています。「私は、死について恐れるものは何もない(恐れそのもの以外は)ことを理解し始めました。そして、私たちが肉体以上の存在であることを深く確信するようになりました。死は、私たちみんなにとって目的にかなうものだと心から感じています。つまり、死は、十二分に自分の生を生きること、この一瞬一瞬を大切にすること、人生においていちばん大切なもの、つまり愛について思い出させてくれるものなのです。(中略)自分自身を信じてください。この本を読み、自分で結論を引き出すのです。常に、自分自身にとっての真実に耳を傾けてください! その後で、本書に書かれている話があなたにとって何を意味するのか、生命、死、生きることについてのあなたの考えをどのように変えればよいか判断してください」この本が、あなた自身の「死の意味」に触れるきっかけになることを願っています。
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