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書籍の詳細
絶望を超えたとき、人生は羽ばたく

絶望を超えたとき、人生は羽ばたく

著者:エリザベス・レッサー /
訳者:吉田利子

定価:1,980円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9720-7 C0030
四六判上製 本文271ページ
2006年8月30日初版発行
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「変わりたい」と魂の声が叫びだすとき、あなたは多くを失います。
そしてあなたは、ほんとうのあなたに出会います。

人生最大の困難が、かえって自分を羽ばたかせるきっかけになる――。
25年もの間、変化と変容をテーマにしたワークショップを開催してきた著者が、自分を含めた多くの人々の、離婚、挫折、病気、死といった悲しみと苦悩を通して人生を再生させた、感動のエピソードを紹介します。
それぞれの物語は、きっとあなたの人生に共通する可能性があり、必ずやあなたを勇気づけ、強くしてくれるでしょう。

【プロローグより】
この本におさめられたのは、意図して、あるいは何らかの厄災のために、自分の豊かな人間性の全容へと大胆に足を踏み入れることになった、ごくふつうの人々の物語である。不安を克服しリスクを冒した人々の、厳しいときを経験し難しい道を選んだ人々の、そして大きく花開いた蕾の物語なのだ。

目次より

◎アインシュタインは知っていた
――ものごとを安全に維持することが大事だと思っていても、そんなものはどこにもない。
◎晴れやかな日も 落ち込む日も
――わたしたちには分厚い殻があって、その殻を壊さなければいけない。
◎シンプルな喜び
――真の知恵は偉大な孤独のなかだけに存在し、苦しみを通じてしか到達できない。
◎ねじれた心に見えるもの
――喪失が暴いた自分の真実と直面しないと、変容の機会が無駄になってしまう。
◎壊れたとき咲く花
――すべてを失ったとき、残ったのは最も人間らしい自分だけだった。
◎愛を「99.9パーセント」減らす
――子どもにあまり多くを与えることは、決して贈り物にはならない。
◎百番目の名前
――死に立ち会うたびに計り知れない豊かな経験をさせてもらえる。
◎困難は古い友達
――すべての困難がわたしをつくってくれた……そう思うときがいずれくる。   など

著者紹介

バーナード・カレッジ、サンフランシスコ州立大学で学ぶ。助産婦、出産アドバイザーをつとめたのち、オメガ・インスティテュートを共同創設。現在はシニア・アドバイザー。オメガのワークショップは、ホリスティック医療、心理学、異文化アート、スピリチュアルなアプローチで、国際的に知られている。現在は家族とともにハドソン・リバー・バレーに住む。

訳者紹介

埼玉県出身。東京教育大学文学部卒業。訳書は『神との対話』シリーズ、『ライアルと5つの魔法の歌』『心が脳を変える』(小社刊)、『火星の人類学者』『失語の国のオペラ指揮者』(早川書房)、『いちばん大切なこと』(PHP研究所)、『マネーを生みだす怪物』『日はまた昇る』(草思社)、『報復』『報復ふたたび』(ソニー・マガジンズ)など多数。

担当編集者より一言

「あのときはつらかったけど、よくよく振り返ってみると、自分にとって大きな転機になったな~」ということって、あると思います。本書にはそんな、ヘビーな出来事によって悩み、落ち込み、苦しみ、そこからゆっくりと甦る人々のいろいろなお話が収められています。本書が、自分自身を振り返ったり、じっくりと考えたりする機会を持つ手助けになれば幸いです。
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