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書籍の詳細

6000人を一瞬で変えたひと言

著者:大越俊夫

定価:1,320円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-9506-7 C0030
四六判上製 本文102ページ
2003年11月20日初版発行
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30年にわたって不登校児・高校中退者と正面から向き合ってきた著者の、渾身の言葉たち。厳しく、優しく、含蓄に富んだ言葉の数々が、彼らを劇的に変え、動かしてきました。これらの言葉は、子どもと大人のやりとりを超え、ましてや不登校児や中退生という特殊性にとらわれず、様々な問題を抱えるすべての人の「心の底」に響いてきます。本書は、現在の自分に満足していないあなたの根っこを揺るがし、勇気と元気を与えてくれることでしょう。



目次より

◎「順調」は地獄の始まり。「もうだめだ」と思った時こそ天国の始まり。
◎失敗した時は、「あー、ダメだ」と言わずに、「ムッチャくやしいー」と言いなさい。
◎人を妬むのは、自分が完全燃焼していないからだ。
◎百知って何もしないより、三知って、その三つを実践するほうがいい。
◎適応できないと感じるのも能力だ。これを「不適応能力」と言う。
◎必要なのは「肚」、それだけだ。etc.

著者紹介

「師友塾」塾長。「国際教育アカデミー(AIE)」学院長。1943年、広島県尾道市に生まれる。73年、関西学院大学米文学研究科博士課程修了。帝塚山短期大学講師、コロンビア大学留学を経て、75年、不登校児・高校中退者のための「師友塾」を神戸に創設。以降、現在までに6000人を超える若者と正面から向き合い、日々真剣勝負を続けている。また、「AIE」(現本部シアトル)を設立し、日本からの留学生の育成にも力を注いでいる。『子どもが学校に行かなくなったら赤飯をたきなさい!』(小社刊)、『「ひとり立ち」できる子 がんばれる子』(海竜社)、『自然に勉強する気になる子の育て方』(幻冬舎)など、著書多数。

担当編集者より一言

これはもう、参りました。とにかく、ひとつひとつの言葉が胸にくい込んできて、編集者ということも忘れ、ひたすら「自分はどうなんだ!」「自分は何者なんだ!」と自問自答しながら読んでしまいました。著者のエネルギーが最大限に詰まっています。これ以上多くはとても語れません。

読者さまの声

今まである人を傷つけたことの罪悪感が非常にあり、人生に対し悲観的だったが、この本を読んで死ぬまでに傷つけた分より多くの善をしようと決断できた。(福岡県・学生・男性・19歳)

最後の言葉に心打ちふるえました!「決断するというのは、ほかの何かをすてることだ」自分はひとつの選択場面にきています。この言葉で何かがふっきれました。(東京都・会社員・男性・28歳)

年令に関係なく、一つ一つの言葉の重みを感じました。また、どの言葉も元気、勇気、夢を与えてくれます。(神奈川県・会社員・男性・66歳)

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