サンマーク出版

書名 (文庫)アホは神の望み
著者情報 著者: 村上和雄
定価 600円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-8493-1 C0130
体裁 文庫判 本文237ページ
初版発行日 2011年4月11日
内容のご紹介

55万部超ベストセラーシリーズの最新刊、待望の文庫化!
遺伝子工学の世界的権威がたどり着いた「究極の智恵」とは?

筑波大学名誉教授・村上和雄氏のベストセラーが早くも文庫化! バイオテクノロジーの世界的エキスパートとして知られる村上教授の大発見は3万5千頭の牛の脳下垂体の皮をむくことから始まりました。学者仲間からアホと言われかねない、地道な努力が大発見につながったのです。相対性理論を発見したアインシュタインも大学生時代には落第生だったとのこと。実際に世界を変えるのはアホ=大愚であることが多いのです。神様に好かれる「アホ」な生き方を提言する、ユニークな人生論!

目次より

プロローグ アホが世界を変える
第1章  鈍いけれど深い生き方
第2章  陽気であきらめない心
第3章  愚か者こそ幸せ者
第4章  くさらない、おごらない、屈しない
第5章  アホは神の望み
著者紹介
村上和雄(むらかみ・かずお)
1936年生まれ。筑波大学名誉教授。63年、京都大学大学院農学研究科農芸化学専攻、博士課程修了。同年、米国オレゴン医科大学研究員。76年、米国バンダビルト大学医学部助教授。78年、筑波大学応用生物化学系教授となり、遺伝子の研究に取り組む。83年、高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子の解読に成功、世界的な業績として注目を集める。96年、日本学士院賞受賞。『生命(いのち)の暗号』『人生の暗号』『生命(いのち)の暗号(2)』『遺伝子オンで生きる』『コミック版 生命(いのち)の暗号』『サムシング・グレート』『生命(いのち)をめぐる対話』(いずれもサンマーク出版)など著書多数。