（文庫）神とひとつになること

著者：ニール・ドナルド・ウォルシュ /
訳者：吉田利子

定価：713円（10％税込）
ISBN978-4-7631-8478-8 C0130
文庫判　本文265ページ
2010年3月20日初版発行

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人間を縛ってきた、１０の幻想とは何か？
ロングベストセラー『神との対話』シリーズ、
文庫最新刊！

「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーリストにも連続ランクインを果たした人気シリーズ『神との対話』の姉妹編『神とひとつになること』が文庫化されました。ついにこれまでの対話形式を超え、あなたに直接語りかける神からのメッセージがつまった、新たな試みの一冊です。神聖な存在とひとつになるという体験、神との一体感という体験への道について、幻想を通じて究極の真実に至る道について語ります。内容はコンパクトに、しかし深く考えさせられるものになっているので、これまで『神との対話』シリーズを読んだことのなかった方にも読みやすい文庫判です。

目次より

第１章人間の１０の幻想
第２章幻想をマスターする
第３章内なる創造者との出会い

著者紹介

ニール・ドナルド・ウォルシュ（ニール・ドナルド・ウォルシュ）

世界３７か国語で翻訳され、日本でも１００万部を超える人気シリーズ『神との対話』の著者。読者の圧倒的な支持を集めた同シリーズは、「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーリストに連続ランクインを果たし、ロングセラーとなって読み継がれている。現在は著述業にとどまらず、講演やワークショップを中心に幅広く精力的に活動中。彼のスピリチュアルな提言や生き方は、多くの人の心を揺り動かし、励まし、癒し、世界的な「精神の再生」を創り出している。

訳者紹介

吉田利子（よしだ・としこ）

翻訳家。東京教育大学文学部卒業。訳書に『神との対話』シリーズ、『ニュー・アース』『神の小屋』『変えれば、変わる』（小社）、『神の使者』（河出書房新社）、『引き寄せの法則　エイブラハムとの対話』（ソフトバンククリエイティブ）、『日はまた昇る』（草思社）、『火星の人類学者』『失語の国のオペラ指揮者』『見る』（早川書房）など多数。

担当編集者より一言

本書で神は、「わたしたちの目の前に実在していると思っていることはすべて幻想だ」と言います。「必要性という幻想」、「失敗という幻想」、「分裂という幻想」……、これらの１０の幻想は、人間たちがつくり出したものにすぎず、むしろ活用すべきものだというのです。私がもっとも印象に残ったのは「優越という幻想」。すべてが「神とひとつ」ならば、優れているものも劣っているものも存在しないのです。なにかと人と競争したり、比べたりしてしまう人には心に響く言葉だと思います。これまでの対話を超えた新しい形式の一冊、文庫化の機会にぜひご一読ください。