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書籍の詳細
(文庫)自殺って言えなかった。
(文庫)自殺って言えなかった。
編者:自死遺児編集委員会・あしなが育英会
定価:本体価格 629円 + 税
ISBN978-4-7631-8410-8 C0195
文庫判 本文326ページ
2005年9月30日初版発行
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「もう逃げない。堂々と生きていきたい!」
自殺で親を亡くした子どもたちが、社会に向けて語りはじめた。
日本全国の自殺者数は1998年から2004年まで、7年連続で3万人を超えています(警察庁調べ)。その影には、何の罪もない「自死遺児」と呼ばれる子どもたちが、毎年1万人以上も増えつづけていることをあなたはご存知でしょうか? 子どもたちは心に傷を負うだけでなく、経済苦や社会の偏見などと向き合わなければなりません。彼らがいま伝えたいことは何か? 語りはじめたメッセージを受け止めてください。

目次より

◎声を出せないでいる遺児や遺族のために(山口和浩・21歳)
◎どうしたら父は死ななかったのだろう(藤田優子・19歳)
◎私が学生としてできることを(ツバサ・21歳)
◎お父さんへ(ショウ・10歳)
◎今まで言えなかったこと(ツグミ・16歳)
◎まだ子どもには話せません(マリコ・48歳)
◎「自殺」(ユミコ・37歳)
◎【座談会】たくさんの壁を乗り越えて。      ほか


編者紹介

「自死遺児編集委員会」は、自殺で親を亡くし、「あしなが育英会」から奨学金を受けている大学生、専門学校生の有志11人で組織。手記の執筆のみならず、本書の企画、内容の構成、遺族や遺児へのインタビュー、本のタイトル決めのほか、ブックカバーの写真も彼ら自身が被写体となった。
「あしなが育英会」は、自殺、病気、災害、犯罪被害など交通事故以外の原因で親を亡くしたり、親が重度後遺障害のために働けない子どもたちに奨学金と心のケアで支援している民間非営利団体。

担当編集者より一言

真夜中に鳴った携帯電話に出てみると、ボソリとぼくの名を呼ぶ声が聞こえてきました。涙声でした。彼の父親は30代後半で自死したのですが、「その時のお父さんと同じ年の(7)さんは今、子をもつ父親として何を考えながら生きてるんですか?」、真剣な問いに一瞬戸惑いましたが、カウンターパンチをくらったような気がして、動揺を悟られないように自問自答しながら長話をした思い出があります。この本の一篇一篇が、似たような経緯で書かれてから編まれました。けっしてやさしい内容ではありません。けれど、ぼくは「希望の書」といっても過言ではないと今でも思っています。当時、大学生だった山口くんが、文庫版の「あとがき」を執筆してくれました。とっても値打ちのある原稿でした。ありがとう!
七沖
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