サンマーク出版

書名 (文庫)自律神経の名医が教える 健康の正体
著者情報 著者: 小林弘幸
定価 800円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-6120-8 C0177
体裁 文庫判 本文275ページ
初版発行日 2020年7月15日
内容のご紹介

名医が教える
お金も手間のかからない、一生モノの免疫力を上げる方法

未病を未病のうちに解決するカギは
血流の質と量にあった!

多くの人が「健康でいたい」「健康になりたい」と考えています。
でも私たちが願う「健康」って、どんな状態のことでしょうか?
病気にならないことでしょうか?
健康診断の結果がオールAであることでしょうか?
どちらも間違いとは言いきれませんが、正解でもありません。
病気でなかったとしても、健康診断の結果がオールAだったとしても、
「なんとなく疲れがとれない」「なんとなく眠れない」
という症状がある場合は、「未病」の状態にあると言えます。
理由もなく疲れがとれなかったり、理由もなく眠れないということはありません。

現在、健康に関する様々な情報が流れています。
私たちはいつの間にか「目新しい情報」や「奇をてらった情報」にしか
反応しなくなっていないでしょうか?
聞きなれた当たり前の健康法に耳を傾けることができているでしょうか?
当たり前のことをきちんと実践しているでしょうか?


本書では自律神経の名医である著者が、
健康を手にいれるために日常で何を選択すべきかをエビデンスデータに基づき紹介。
やみくもに「健康」を追いかけるよりも、健康の正体を知り、
いま一度、自分の生活を見直すきっかけに本書がなれば幸いです。

目次より

序章 健康の正体とは何か
1章 きれいな血液の出発点は腸だった
2章 どうして自律神経は大切なのか
3章 健康でいるためには「いい脳」をキープしなさい
4章 老いるほど筋肉が必要な理由
5章 後悔しない病院と医師との付き合い方
付録 血流を改善する4週間プログラム
著者紹介
小林弘幸(こばやし・ひろゆき)
順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。
1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学医学部小児外科講師・助教授を歴任、現職に至る。自律神経研究の第一人者として、トップアスリートや文化人のコンディショニング、パフォーマンス向上指導に携わる。また、日本ではじめて便秘外来を開設した「腸のスペシャリスト」でもある。『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク文庫)など、ベストセラー多数。