サンマーク出版

書名 「脳にいいこと」すべて試して1冊にまとめてみた
著者情報 著者: 平井麻依子
定価 1500円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-4196-5 C0030
体裁 四六判並製 本文224ページ
初版発行日 2025年1月30日
内容のご紹介

世界中の脳科学のエビデンスを自分の脳で実験。
医師が実践する脳のコンディションを整える方法。

「昔に比べ、仕事の処理能力が落ちた」
「なんとなく、毎日楽しくない」
「最近、イライラすることが増えた」
 
その悩みは、仕事のやり方に問題があるせいでも、
あなたが落ち込んでいるせいでも、
あなたを怒らせる人のせいでも、ありません。
ただ、「脳のコンディションが悪い」だけ。
 
この本では脳のコンディションを整えて
仕事のパフォーマンスや
日々の幸福度を上げる方法をお伝えします。
 
その方法はすべて医師である著者が
自分の脳で実験したものです。
きっかけは、自身の脳手術による後遺症に立ち向かうためでした。
医学知識、経験、ネットワークを総動員して
「脳のコンディションを整える」という100個ほどのエビデンスを集め
自分の脳を実験台にスタート
 
◉科学的に裏付けられた「ストレス解消法」
◉脳を若返らせるのに効果的な「運動法」
◉やる気をもたらす“自分が主人公と思って過ごす”「マインド術」
◉幸せホルモンのオキシトシンを効果的に出す「人づき合いの方法」
 
など、本当に効果があった方法をこの1冊にまとめ上げました。
実践した結果、
 
判断がいままでよりも早くなった
週の半ばころには体が疲れてしまう……がなくなった
片頭痛が出なくなった
苦戦していた語学学習も新しい言葉がすんなりと入ってきた
 
という、“バージョンアップした自分”になって
見事、仕事復帰をかなえたのです。
 
特別付録として巻末に
脳のアンチエイジングや幸せホルモンを増やす方法
「2週間で脳のコンディションを改善する!」アクションシート付き。


目次より

◉集中力や幸福度の低下……ストレスや加齢が脳に及ぼす影響
◉感情の大きさがコントロールできなくなる「感情失禁」とは?
◉「なんとなく楽しくない」の裏にある脳のホルモン
◉ホストクラブにハマるのはドーパミン中毒の可能性
◉一日2時間以上5時間以下の「自分時間」でストレスを回避
◉筋トレやストレッチより「早歩き」の方が脳は若返る
◉課題を残したままランニングするとよいアイデアが湧く
◉緑がある場所に30分いるだけでポジティブになれる
◉『プラダを着た悪魔』からひらめいた前向きになれる方法
◉レジで従業員の名札を見るだけでもオキシトシンは出る
 

著者紹介
平井麻依子(ひらい・まいこ)
東京・新宿区出身。スイス在住の医師。群馬大学医学部卒業、及び、ロンドン大学衛生熱帯医学大学院修了。 修了後、世界保健機関(WHO)に就職。その後、外資系コンサルティングファームで、日本、マレーシア、UAE、イギリス、スイスのオフィスにて勤務。医薬品医療機器分野のイノベーション戦略を担当。本当に患者のためになる新しいイノベーションの原石を探し、その可能性を最大化することにパッションを感じる。患者中心の医療に関する出版物・講演多数。2023年、イギリス出張中に視野に異常をきたし緊急入院。その後、脳腫瘍と診断される。スイス・アメリカにて闘病生活を送る。1年で職場に復帰し、現在、自身の体験をもとに、ヨーロッパ最大の脳腫瘍に関わる非営利機関での活動をしている。趣味は、スイスの湖での水泳と山でのハイキング。