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書籍の詳細
【2024年5月中旬刊行予定】

ハッピー・ロンリネス――群れないドイツ人 幸せのかたち

著者:マリー・ルイーゼ・リッター /
訳者:安原実津

定価:1,980円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-4125-5 C0030
四六判並製 本文384ページ
2024年5月20日初版発行
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実は、「ひとりでいること」は『こころ』にも『からだ』にも良いのです。
ドイツ「シュピーゲル」ベストセラー11週連続トップ10

人生は誰かを待つ待合室ではない。マリーはどうやって群れることなく「誰かと一緒にいるべき」という圧力から抜け出し「ひとりで生きる勇気」を手に入れたのか? ドイツで超絶大な人気を誇る女性インフルエンサーであるマリー・ルイーゼ・リッター。彼女とともに、「誰かといつも一緒にいなくてはならない」というプレッシャーから抜け出し「自分を楽しみ」「自分を見つめ直す」旅に出ませんか?
ひとりでごはんを食べたり、ひとりで出かけたりすることなど考えたこともなかった著者は、友人の死をきっかけにひとり旅を始め、「ひとりで生きること」を楽しみ、「ひとりでいること」の重要性を実感するようになる。ひとりでいることのさまざまな面を考察し、「ひとり」をポジティブにとらえるための勇気を与えてくれる一冊。人生には、正解も不正解もない。この本のテーマは「ひとりを楽しむことをいかに身につけるか」です。

目次より

・私のための夏――ひとりでいることと、取り残される不安
・節目の30歳――いつもいまが最高のとき
・自分を豊かにしてくれる出会い――誰かが見てくれていると感じること
・コスメル島でのダイビング――決断を面倒に感じる
・キッチンテーブル論――快適でないところに幸せを見つける
・肌の餓え――触れられることが必要なわけ
・バルセロナ――ひとりでいることと孤独の違いについて
・子どもの問題――「ひとりで年をとるのは怖くない?」

著者紹介

1991年、ドイツ・ライプツィヒ近郊生まれ。大学でジャーナリズムを専攻しながら2011年にブログの執筆を開始。ソーシャルメディアマネージャーとして企業で働いたあと、現在はライターやソーシャルメディア・インフルエンサーマーケティングのコンサルタントとしてフリーで活動している。インスタグラムで5万8,000人のフォロワーを持つインフルエンサーでもある。

訳者紹介

ドイツ語、英語翻訳家。訳書にティーモン・フォン・ベアレプシュ著『潜在意識をアップデート』、ロルフ・ドベリ著『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』『Think Smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法』(ともにサンマーク出版)、ジャック・ナシャー著『望み通りの返事を引き出す ドイツ式交渉術』(早川書房)などがある。

担当編集者より一言

なんと、欧米の学術調査によると「最も幸せなのは子どものいない独身女性だ」という結果が出ているそうです。このような調査もあるぐらいなので、欧米ではひとりで過ごしたり独身で暮らしたりすることをあまり気にせずできるのだろうなあとボクは思いこんでいました。しかし、実際はヨーロッパの経済大国ドイツでも状況はさほど変わらないようで、社会や家族の同調圧力があるようです。ドイツ女性である著者はまず、勇気を出してひとり旅に出ることで、群れずにひとりで過ごすことを実践します。そして無理に友人と過ごそう、パートナーを見つけようとせずに過ごしていくうちに、ひとりで生きることのすばらしさを発見したり、実感したりしていきます。
著者は「ひとりでいるということ」を自分の体験を通して考察し、ひとりで生きることをポジティブにとらえていくのです。「ひとりで生きていく」ということが男女ともに増えている現代、孤独と人生について見つめ直す「魂へのチョコレート」のような本です。

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