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書籍の詳細

100年ひざ

著者:巽 一郎

定価:1,540円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-4066-1 C0075
A5判並製 本文206ページ
2023年7月25日初版発行
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発売後たちまち重版!

すり減ったひざ軟骨は「自力で」よみがえる!
初診予約半年待ちの世界的スーパードクターが教える「長持ちひざ」のつくり方。
ひざの決定版がついに刊行!

人間活動の要、「ひざ」を長持ちさせる方法は、
すり減った軟骨を甦らせる「1分足放り(ほうり)」が鍵!
 
前作『100年足腰』でご質問の多かった点にお答えしながら、
毎日実践していただける「たつみ式・保存療法」として「ひざ」に特化し、バージョンアップ。
ひざの困りごとについて、よりわかりやすく解説した、まさに「ひざの決定版」です。
 
「ひざをついて」挨拶をし、「ひざを交えて」かかわり、「ひざを打って」共感する私たち。
「ひざ」はコミュニケーションの要。
人として豊かに生きていくために不可欠なのが、すこやかな「ひざ」なのです。
この本は、痛みがなく、ずっと歩くための「100年ひざ」をかなえ、さらに、快活に毎日を送るための「100年体力」を養う秘訣が満載です。
 
世界が注目する医師・巽一郎氏が、一宮市に診療と生活の場を移して実践している「人生100年をかなえる暮らし方」もご紹介。食べ方、からだの労わり方、自然とともに生きる考え方もお伝えします。
さらに、実際にひざ痛で病院にかかる際のポイントや、世界から視察が絶えない巽医師の手術についてもご紹介した1冊。
現在ひざに不安がある方も、将来のためにそなえたい方も、この1冊で「長持ちひざ」をかなえましょう。

目次より

・1万4000人の「ひざ」が教えてくれること
・70代女性の7割が変形性膝関節症
・「軟骨の量」が痛みを左右していた
・「痛み止めを飲んだら歩ける」は一番ダメ!
・ひざの痛みに「波」があるのはなぜ?
・ひざに「水」がたまったらどうする?
・「ひざの軟骨は再生しない」は誤解だった
・膝関節軟骨は「ヌルヌル関節液」がカギ
・軟骨を自分で増やせる「足放り体操」
・危険! 「起き抜け」「ずっと同じ姿勢」は軟骨カラカラ乾燥状態
・テレビを見ながらでもOK! 筋肉を「動かす」ことから始めよう
・天寿をまっとうするために「医者まかせ」をやめよう
・お薬より「からだが自分で治る力」を信じよう

著者紹介

医師。ひざのスーパードクター。1960年生まれ。静岡県立薬科大学薬学部卒業後、大阪市立大学医学部に入学。薬学部4年時にバイクで大けがをし生死の境をさまようなか、亡き父の「本当に好きなことをやれ」という言葉に奮起、薬学部卒業後に大阪市立大学医学部に入学という経緯を持つ。卒業後は同附属病院整形外科に入局し手術三昧の日々を送りながら、米国(メイヨー・クリニック)と英国(オックスフォード大学整形外科留学)などに学び、世界最先端の技術を体得。人工膝関節手術の常識を変える「筋肉を切らない・傷口の小さい」手術の開発や、からだへの負担を最小限にする「半置換術」の積極的導入など、日本屈指の技術と、患者の立場に立った診療方針で全国各地から人が絶えない。評判の手術の腕の一方で「すぐには切らない」医師として話題を集める。「手術は最後の手段」と、オリジナルの温存法を提案し患者とともに挑戦の日々。湘南鎌倉総合病院人工膝関節センター長を15年務めた後、2020年より一宮西病院人工関節センター長に。

担当編集者より一言

「ひざ痛は、昨日今日でこつ然と現れたわけじゃないのに、すぐ治してほしい、すぐ痛みをとってほしいと言う」——先生の実感のこもったひと言には、思わず身につまされるものがあります。起こったものごとには、必ずその「原因」がある。そこをきちんと見つけて、改善しなければならない。対症療法ではダメ。一貫した先生のポリシーは、ベストセラーとなった『100年足腰』の続編である本書でもしっかり息づいています。
「すぐ治そう」じゃなくて「本当に治そう」と考えよう、という言葉も、(きびしい言葉だけれど)とてもいい。湘南から愛知県一宮に診療と生活の場を移した先生の、「100年体力をかなえる自然派暮らし」についても書いてあります。ひざの決定版というよりも、新時代の健康の教科書、のほうが近いかも。それくらい、ひざにとどまらない健康全般の話も満載の、“お得な”1冊。本書も皆さまの健康長寿のお役に立てますように。

読者さまの声

巽一郎先生の医療に対する考え方が良くわかりとても共感しました。軟骨体操まずはやってみようと思い、早速実行しました。がんばれば膝の痛みがなおるかもしれないという希望が湧いてきました。(埼玉県・主婦・73歳)

起きぬけ、ずっと同じ姿勢は、軟骨がカラカラ状態であること。痛み止めの薬の怖さ。など、いろいろな事がわかってとても良かったです。そして、薬より、からだが自分で治る力を信じることの大切さ。膝の痛み、自分には関係ないと思っていた事がやってきて、体のあちこちが老化していっているなあと、つらかったのですが、これからは明るく前向きでやっていける本でした。ありがとうございました。(岡山県・主婦・64歳)

医者だからこそ伝えるポイントがしっかり書かれており、「ひざ」に特化せず、健康全般を見通している点が素晴らしい本でした。我が家のバイブルになりそうです。(静岡県・男性・70歳)

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