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書籍の詳細

食欲人

著者:デイヴィッド・ローベンハイマー /
著者:スティーヴン・J・シンプソン /
訳者:櫻井祐子

定価:1,760円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-4057-9 C0030
B6変型判並製 本文414ページ
2023年6月30日初版発行
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食欲のしくみ初解明!
私たちは「タンパク質欲」を満たすために食べていた

科学誌『New Scientist』ベストブック受賞!
「人類にとって重要な書」と
世界中のアカデミアから絶賛、続々!
 
「面白くて一気読みした」
D・シンクレア(ハーバード大・医学大学院教授)

 
なぜ人間だけが食べすぎるのか――
シドニー大学の世界的栄養学者2名が
「人類の食欲の謎」に迫る。
旅は、「バッタ」から始まる――。
門外不出の研究写真つきで贈る
知的興奮の冒険!
 
本能のしくみを明らかにした本書を読めば
「食べすぎ前」に満足し、
体重を増やさずすむ。


※本書は、2021年1月に小社より刊行された『科学者たちが語る食欲』を加筆・再編集したものです。
 


目次より

新版刊行によせて、日本のみなさんへ
序章 科学者が「食欲」について調べた全記録
1章 バッタ――タンパク質のためなら「共食い」もいとわない
2章 栄養――動物は計算なしで「ベスト・バランス」を食べる
3章 栄養幾何学――「グラフ」にしたらとんでもないことがわかった
4章 食欲――あなたを動かす「欲望」の正体
5章 本能――生物としてもつ完璧な適食本能
6章 ヒト――人間もバッタも「タンパク質」ファースト
7章 タンパク質――「スリム」か「寿命」か
8章 人間に近い種――長寿の仕組みは「イースト細胞」も「ヒト」も同じ
9章 食環境――科学者が命を賭して現実世界を観た結果
10章 食環境2――それはもう、「あるべき世界」とあまりに異なる
11章 現代――「人間」にとって破滅的な食環境
12章 金銭欲――人間に特有の欲
13章 肥満――「胎児」のときに運命が決まっているかも
14章 教訓――「正しい知識」で食べる

著者紹介

シドニー大学生命環境科学部栄養生態学教授およびチャールズ・パーキンス・センター栄養研究リーダー。オックスフォード大学で研究員および専任講師を10年間務めた。世界中の大学や会議で講演を行っている。スティーヴン・J・シンプソンとの共著に『The Nature of Nutrition: A Unifying Framework from Animal Adaptation to Human Obesity』(未邦訳)がある。シドニー在住。

著者紹介

シドニー大学生命環境科学部教授およびチャールズ・パーキンス・センター学術リーダー。主な受賞歴に王立昆虫学会ウィグルスワースメダル、オーストラリア博物館ユーリカ賞、ロンドン王立協会賞、オーストラリア勲章第二位など。イギリスやオーストラリアのメディアやテレビにたびたび取り上げられている。

訳者紹介

翻訳家。京都大学経済学部経済学科卒、大手都市銀行在籍中にオックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得。訳書に『シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント』(小社刊)、『CRISPR 究極の遺伝子編集技術の発見』(文藝春秋)、『1兆ドルコーチ』(ダイヤモンド社)、『NETFLIXの最強人事戦略』(光文社)などがある。

読者さまの声

今までなんとなく「タンパク質を摂らなければいけない」と思っていたが、「なぜ」ということが分かった。食欲が出すぎてしまう理由、どの栄養がどんな時に必要なのか知ることができた。自分の生活習慣を変えるいいきっかけとなった一冊でした!(東京都・会社員・女性・29歳)

とても面白かったです。自分の参考に、患者さんにする話の参考になります(小児科、内科医です)。(埼玉県・医師・女性・54歳)

過去に生物の本をたくさん読んできましたが、今までにない違った視点での内容で面白いと感じました。(神奈川県・会社員・男性・50歳)

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