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書籍の詳細

不器用なまま、踊りきれ。 超訳 立川談志

著者:立川談慶

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3939-9 C0030
四六判上製 本文207ページ
2021年10月25日初版発行
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不寛容社会を生きるすべての人へ

「世間体を守るためにする努力なんてバカのすることだ」
 
志の輔、志らく、談春など、名だたる落語家の生みの親であり、政界進出、二日酔い会見、『笑点』の立ち上げなど数々の伝説を残した、落語界の永遠の革命児・立川談志、没後10周年記念本。
談志を語る時、「破天荒」という言葉が使われることが多い。数々の争いを起こし、敵を作るのを厭わなかった談志評として間違ってはいない。だが、果たして本当にそうだろうか。「破天荒」というのは、あくまでもメディアに切り取られた一面でしかないように感じる。談志が亡くなって10年。談志を師と仰ぎ、10年間前座時代を過ごした著者が思うのは「談志は不器用で優しくて厳しい人間だった」ということだ。師匠が亡くなってからも著者の心を支え続けた談志の名言を新解釈でお届けする。


目次より

第1章 成功と努力
第2章 仕事の流儀
第3章 幸せと金と欲望
第4章 社会と優しさ
第5章 何を信じるか

著者紹介

1965年、長野県上田市(旧丸子町)生まれ。
慶應義塾大学経済学部を卒業後、株式会社ワコールに入社。3年間のサラリーマン体験を経て、1991年に立川談志18番目の弟子として入門。前座名は「立川ワコール」。2000年に二つ目昇進を機に、立川談志師匠に「立川談慶」と命名される。2005年、真打ち昇進。慶応大学卒業の初めての真打ちとなる。著書に『ビジネスエリートがなぜか身につけている 教養としての落語』(サンマーク出版)などがある。

担当編集者より一言

立川談志師匠が亡くなられたのは2011年の11月。もう10年も経つのに、師匠の名言を振り返ると、努力論や資本主義の限界、SDGsなど、まさに令和の世の中を予言しているような言葉がとても多く驚きました。今、談志が生きていたらなぁ、と思わずにはいられない、10年前にして最先端。そんな天才落語家の教えをお楽しみください。
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