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書籍の詳細

Power of Secret 秘密を上手に使いこなす方法

著者:トルステン・ハーフェナー /
訳者:柴田さとみ

定価:1,870円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3804-0 C0030
四六判並製 本文397ページ
2019年11月30日初版発行
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ドイツ発ベストセラー、ついに日本上陸!
欧州最強のメンタリストが、
人の心が動く原理の「秘密」を解き明かす。

●「きっとじきに、世界が驚く」――南ドイツ新聞
●「ちょっと怖いほどだ。彼には、頭の中が見える」――ビルト紙
●「心を透視する男、トルステン・ハーフェナー。
 そのパフォーマンスを支えているのは超能力ではない。
 鋭い観察眼と、多岐に渡る知識だ」――フランクフルター・アルゲマイネ紙
 
人の心が動く原理には「秘密」があった――。
ドイツでもっとも人気のエンターテイナーであり、
欧州最強のメンタリストとも評される著者による
話題のベストセラーが、ついに日本上陸!
 
情報がダダ漏れしていくこの世界で、
「秘密」とどうやって付き合い、自分を守っていけばいいのか?
「秘密めいた雰囲気」に魅了されるのはなぜか?
独メンタリストが、世界最新のメンタル戦略と学術論文にもとづき、
「秘密が人間心理に与える影響」を解き明かす。

目次より

■プロローグ 注意! 秘密をけっして漏らさないこと
■第1章 秘密をもつことの効用
・何かを「隠される」と、知りたくてたまらなくなる
・女性フォロワーが一気に減ってしまった「理由」とは?
・新型iPhoneが気になるのは「情報ゼロ」だから
・権力者たちは「秘密を操作」して自らの価値を高めた
・「隠しごと」は子どもの成長に必要だった!
・初対面の人と話すとき、最初の10分で平均3回の嘘をつく
■第2章 秘密を人間関係に活かす方法
・「知らない一面がある」と思われている間は魅力は続く
・心理学者が明かす「幸せなカップルの特徴」とは?
・「一部だけ隠す」もしくは「少しずつ明かす」ようにする
・メンタリストのトリック「マジック・タッチ」を日常で使う
・人間の脳は「驚くと快感を覚える」仕組みになっている
■第3章 秘密で人を楽しませる方法
・「トランプ」のカードには、いくつもの暗号が潜んでいる
・「儀式のもつ力」が、自分を大きく成長させてくれる
・家族だけに通じる「秘密の合図」をつくって楽しむ
・「いつもと違うこと」をすると想像力がアップする
・「毎日15分ずつ夢想」した子としない子の驚きの差
■第4章 イリュージョンの5つの心理法則
・メンタリストが日常的に使っている古来の「ルール」
・コインを手の中に隠して一日過ごす練習をしてみよう
・ショービジネス界の鉄則「語るな、見せろ」を実践する
・「何時から宿題をするの?」と聞くと、うまくいく
■幕間の章 スパイとマジック、暗号と秘密のメッセージ
・「絵そのものが暗号になる」驚異の方法とは?
・「CIAマニュアル」にある実際に開発されたテクニック
■第5章 秘密を守る方法、暴く方法
・メンタリストは「行動の変化」だけに注目している
・ストレスを感じると「まばたき」の回数が多くなる
・この「導く言葉」を使うと、相手は心を開いてくれる
・あなたの秘密も誰かの秘密も「その人だけのもの」である
■エピローグ 秘密は人生とともにある

著者紹介

メンタリスト、マインド・リーダー、マジシャン。ボディランゲージ、メンタル戦略、エンターテインメント心理学を駆使し、見る者を驚きに包む、世界屈指の奇才。
1972年、ドイツ・ザールブリュッケン生まれ。ザールブリュッケンおよびカリフォルニア州モントレーの大学で翻訳と通訳を学び、英語とフランス語の通訳の資格を取得する。卒業後、身体言語を読み解くことで人の思考や感情を解釈する能力を磨く。ドイツでもっとも人気のエンターテイナーの一人であり、現在はステージショー「火審」の公演ツアー中。講演会やセミナーも開催している。
数々のベストセラーを執筆しており、その著書は18か国語に翻訳され、人気を博している。デビュー作『心を上手に透視する方法』は日本でも大ヒットし、大きな話題を呼んだ。他の著書に『心を上手に操作する方法』『青い象のことだけは考えないで!』『とっさのしぐさで本音を見抜く』(すべてサンマーク出版)がある。
家族とともにミュンヘン近郊に暮らす。

訳者紹介

翻訳家。東京外国語大学外国語学部欧米第一課程卒業。ドイツ語と英語の翻訳を手がける。おもな訳書に、トルステン・ハーフェナー著『とっさのしぐさで本音を見抜く』、フォルカー・キッツ+マヌエル・トゥッシュ著『すべては心理学で解決できる』(ともにサンマーク出版)、共訳書に、ミシェル・オバマ著『マイ・ストーリー』(集英社)などがある。

担当編集者より一言

ドイツで人気のメンタリストでマジシャン、トルステン・ハーフェナーさんの話題の最新刊がついに発売です。今回のテーマは「秘密」。本書では、メンタリストとしての深い洞察やさまざまな学術論文にもとづき、「秘密」を上手に使いこなすことで、人生を生きやすく、楽しく、幸せに過ごすための方法を教えてくれます。原稿を読んでいて「おもしろい!」と感じたところはたくさんあるのですが、すぐに使えそうだと思ったのは、「驚きがなければ、ときめきもない」という箇所(176ページ)。恋愛や夫婦生活において、「この人にはまだ自分の知らない一面がある」と相手に感じさせている間は、その魅力は持続するとのこと……。さらに、人間の脳は「驚くほど快感を覚える」仕組みになっている(180ページ)そうで、だから著者は、ステージショーの演目も頻繁に変えたり、日常生活のいろいろな場面で小さな「驚き」をつくったりしているそう。ほかにも興味津々の項目が多く、とにかく「秘密」は奥が深い。本書を閉じるときにはきっと、読者のかたそれぞれの秘密の扉が開くはず。ぜひ、お楽しみください。
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