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書籍の詳細

4000万人の購買データからわかった! 売れない時代にすぐ売る技術

著者:大原昌人

定価:1,540円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3780-7 C0030
四六判並製 本文222ページ
2019年10月20日初版発行
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もう「売れない」なんて言わせない!
「楽天」×「日本最大級のビッグデータ」が証明した、
売上倍増のテクニックがついに公開!

4000万人という日本最大級の「購買データ」を毎日分析しつづけ、
「楽天スーパーSALE」で1週間に683億円という
過去最高益を叩き出した大原氏によると、
売上を伸ばせない最大の理由は「売上の正体」を知らないからだと言います。
 
売上=「訪問数」×「転換率」×「客単価」
 
これが、「売上の正体」です。
これを知らずにがむしゃらに売上を伸ばそうと思っても、
効果に直結することはありません。
 
しかしこの「正体」さえ知っていれば、
売上が出ない原因はたった3つに絞られ、改善策も明確になります。
もっというと、売上が出ない人の典型的なパターンは、
「お客がこないから売れない」「安くしないから売れない」など、
「訪問数」や「客単価」を間違えているから売れないと「勘違い」していること。
本当に改善すべきは圧倒的に「転換率」にあると指摘しています。
 
転換率=「商品を見たお客(訪問数)のうち何人が買ってくれたかという確率(%)」
 
のことを指します。
どんなに良い商品や、たくさんのお客さんに恵まれていても、
この「転換率」を上げる工夫をしていなければ、
売上は決して上がることはありません。
 
たくさんの人に商品を見てもらい、価格が適正でも、
それを「買ってもらう」ためのアプローチが悪いと
お客さんは納得して買ってくれないというわけです。
 
大原氏は4000万人の購買データを分析しつづけ、
ちょっとしたことに意識を向けるだけで、
誰でも転換率が上がる方法を突き止めました。
文章の書き方、写真の撮り方、サイトの作り方、商品の説明の仕方……
そんなちょっとしたことで、売上が5倍、10倍へと「変身」するのです。
 
ちなみに、楽天の「肝」ともいえる購買データの閲覧が許されていたのは、
社員のほんの1%にも満たないごく一部の人のみ。
その情報が通常、表舞台に出ることはまずありえません。
そんな貴重なデータが私たちに示してくれた
「超具体的なノウハウ」とはいったいどんな方法なのか?
それだけでもビジネスマンなら読んでおきたい貴重な一冊です!

目次より

第1章 人はウソをつくけど、データはウソをつかない
 ◎4万店舗のうち「売れている会社」は何割あるのか?
 ◎「この世代だから売れない」は全部ウソ!
 ◎そもそもデータがない会社はどうすればいいのか?
 ◎30~60代の主婦だけは絶対に無視してはいけない
 
第2章 売れる法則の「基本」を知っておこう
 ◎売上=訪問数×転換率(コンバージョン)×客単価
 ◎「論理」や「正しさ」だけでは売れないことを理解しなさい
 ◎「松竹梅原理」を用いた価格設定をする
 ◎なぜIKEAはAmazon、ドン・キホーテは楽天なのか?
 
第3章 どんな商品が勝手に売れていくのか
 ◎訪問数をアップさせる「3つの方法」
 ◎ネット広告の予算からオススメまで、ぜんぶ教えます
 ◎ドリンクや水は背景が白色のほうが売れる
 ◎ネットでは「生卵」がめちゃくちゃ売れる
 ◎「SNSでつぶやこう!」は駄作の代表例!
 
第4章 どんなモノでも確実に「すぐ」売る技術
 ◎まずは「クリスマスギフトとろふわチーズケーキが送料無料!」に学べ
 ◎色使いを変えただけで2億ドルを売り上げたGoogleの戦略
 ◎「電車の扉理論」で最適な「期間設定」をする
 ◎写真で一番大事なポイントは「撮り方」よりも「明るさ」
 ◎ネットで失敗しないために、人生で失敗しないために

著者紹介

元「楽天市場」プロデューサー。株式会社ダニエルズアーク代表取締役。
慶應義塾大学環境情報学部卒業。牧師になろうと思うも社会経験をしたほうがいいというアドバイスを受け、倍率200倍のなか楽天株式会社に入社。新卒の営業研修では開始1カ月間、成約件数が0件と「落ちこぼれ街道」まっしぐらのなか、データ分析力を買われ、少数精鋭のクリエイティブ部門に配属。1万人以上いる社員のなかでたった100人しか閲覧を許されない楽天の心臓部「購買データ」を自由に分析する権限を得る。楽天市場全体のビジュアルを統括するWebプロデューサー・ディレクターとして、フリマアプリ「ラクマ」や、年間100億円規模の流通を生み出す「6時間タイムセール」など、数々のヒット企画に参画する。
2016年4月、熊本地震発生直後で買い控えが多発する風潮のなか「ネットから熊本を支援したい」という想いで、「買って応援企画」を考案し三木谷社長に直談判。4万4000人を巻き込む一大プロジェクトを成功させ、今では当たり前になった「買って応援企画」の火つけ役として話題になる。同年「楽天市場MVP賞」を受賞。2017年からは、国内最大級の流通額を誇る「楽天スーパーSALE」の総合プロデューサーに最年少で就任。4万8000店舗の統括を行いながら、売れる広告の使い方、売れる商品、すぐ売る技術をとことん磨き、1週間で683億円という驚異の売上最高記録を生み出した。
2018年、株式会社ダニエルズアークを設立し、代表に就任。「誰でも夢が見られるチャレンジの場を作る」ことを掲げ、全国各地に活躍の場を広げている。

担当編集者より一言

学生時代、データを扱う学科にいた私は調査やら実験やらに明け暮れていました。そんな私が大原さんのお話に惹かれないはずがありませんでした。いや、というより、おそらく誰よりも大原さんのお話の「価値」を感じていたと思います。
世の中にデータはあふれていますが、そのなかには信頼性の低いものがたくさんあります。そんなデータのほとんどは「サンプル数」が少なく、もしくは意図的に抽出したサンプルで偏りがあるためにデータとして信頼できないものになっている、という具合です。
そんななか、楽天が誇る4000万人のデータというのは規格外の、まさに「お化け」のような巨大なデータです(1万人でもサンプル数としては多いでしょう)。それだけのサンプル数があるデータというのは、データの信頼性が極めて高く、再現性がめちゃめちゃ高い「解決策」を導き出してくれます。データを「かじった」ことのある人にとって、「4000万人のデータ」というだけでテンション爆上げ、興奮冷めやらぬ状態になるのは間違いありません!
昨今のAI化が進むビジネスシーンやマーケティング分野において、「楽天の巨大データ」といえば好調楽天を支える最大要因のひとつとして、一目置かれた存在として語られてきました。そんな楽天の「お化けデータ」が導き出した、私たちに役立つビジネススキルとはいったいなんなのか? ついに公開です! ぜひその目でご覧いただきたいと思います。

読者さまの声

ビッグデータを活用して売り上げを増す手法は、良いと思いました。小さな会社でもまずは自分達でできる範囲でデータを収集することの大切さがわかりました。(大阪府・会社員・男性・40歳)

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