サンマーク出版

書名 しなくていいがまん
著者情報 著者: 小林麻耶
定価 1400円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3715-9 C0095
体裁 四六判上製 本文215ページ
初版発行日 2018年11月15日
内容のご紹介

無意味な謙遜やいらないつよがりはやめて、
自分らしく、素直に生きよう!

――「がまん」というのは、明日がぜったいに来るって思うから、できてしまうんです。
 
「わたしたちは社会のなかで生きている大人です。それゆえに当然ですが、“したほうがいいがまん”もあります。それでも、まわりの目を意識して、いつも人に合わせて、誰かを喜ばせようとして自分の心を押しつぶすような“しなくていいがまん”は、1日も早くやめたほうがいいのではないでしょうか。」(本文より)
 
人生には思いもよらない事態が起こるものです。ではそんなときに、「もっと、ああしておけばよかった」と後悔しないため、私たちが今この瞬間からできることとはなんでしょうか。
……それは“しなくていいがまん”をやめて、自分の気持ちに正直に生きることです。
 
「好きなことをする。それは自分のいのちを大事にすることにつながっています。」
 
「自分にやさしくする。そうすると人に対してもやさしい気持ちになれるんです。」
 
フリーアナウンサーへの転身、体調不良による強制終了、最愛の妹との別れ、そして運命の出会いを経て結婚――。激動の時期をすごした小林麻耶さんが、今だからこそ伝えられる「自分らしく生きること」の本当の意味。

目次より

Prologue
 
1章・本当につよい人はつよがったりしない ~自分についての「しなくていいがまん」~
「みんなに好かれたい」をやめる/「あふれる涙をこらえる」をやめる/「つよがって一人でがんばる」をやめる
 
2章・自分らしくいられる人との距離感 ~人間関係についての「しなくていいがまん」~
「人生を友だちの数で計る」をやめる/「無意味な謙遜」をやめる/「人の悪口を言わない」をやめる
 
3章・がんばらない働き方 ~仕事についての「しなくていいがまん」~
「正しさにこだわる」をやめる/「わたしなんてまだまだダメ」をやめる/「わかっているふり」をやめる
 
4章・しても、しなくても ~結婚についての「しなくていいがまん」~
「好きな人になんでも合わせる」をやめる/「みんなに喜ばれる結婚」をやめる
 
5章・ただ生きているだけで ~生と死についての「しなくていいがまん」~
「完璧な母親」をやめる/「来てもいない未来の心配」をやめる/「生と死に善し悪しをつける」をやめる
 
Epilogue  「幸せになりたい」をやめる

著者紹介
小林麻耶(こばやし・まや)
1979年新潟県小千谷市生まれ。