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書籍の詳細

スタンフォード式 最高のリーダーシップ

著者:スティーヴン・マーフィ重松

定価:1,760円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3688-6 C0030
四六判並製 本文351ページ
2019年5月1日初版発行
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スタンフォードで必須とされるリーダーシップ講義。
心理学者が学生たちに教える「人心の科学」とは

★スタンフォード大学医学部で開講される
 「人心原理」から「支持の仕組み」を読み解く授業
 独占・初公開
★展開されるのは、心理学×脳科学×緻密な企業調査で算出された
 「超・現実的な組織論」と「超・具体的なやるべきこと」
「集団心理」がリーダーに牙をむく
 残酷な部下心理に立ち向かう、エビデンスベースの具体策の数々
ハーバード、東大、スタンフォード……
 世界のトップ大学で教鞭を執った著者が
 そのエッセンスを1冊に凝縮!
 
世界最高学府・スタンフォード大学で「必須」とされる
リーダーシップ論の授業。
それを受け持つ心理学者が
「支持が生まれる仕組み」と「最高の求心力が身につく方法」を、
科学的なエビデンスを総動員して分析!
 
・人は、「優秀な人」が嫌い
・一人の声が「全員の総意」になり、「悪評」が定着する
・リーダーには「努力賞」は存在しない

リーダーが日々対峙するチームメンバーに働く「集団心理」
集団心理を分析して見えてきた、求心力あるリーダーに必須の資質「アサーティブ」とは?
 
アサーティブ・リーダーの実態、
そしてアサーティブ・リーダーになるために必要な「4つのリーダーシップ」を
身につける具体的な方法を科学的根拠とともに紐解く。
 
現職のリーダーも、これからリーダーになる人も、
全組織人が「知っておくべきこと」と「具体策」をこの一冊に凝縮――。

目次より

プロローグ リーダーシップの原則「We are the Leaders」
・「アイビーリーグ」にも共通するリーダー論
・「リーダー+フォロワー」の構造が崩壊する
 
0章 残酷な集団――なぜ組織に「境界線」があるのか? リーダーを取り巻く現実
・「どこに属すか」で気持ちが二転三転する
・リーダーの「立派な考え」は理解されない
 
1章 Assertive Leaderが人を動かす――求心力ある先導者
・「弱くてもいい」という極論がリーダーをダメにする
・的確に「強いリーダー」になる――意見すら「客観的」に
 
2章 Authentic Leadership――人心を掴む「土台」を築く
・「ビギナーの心」を持つ
・介入は「小さく、頻繁」に――すると目標が「浸透」する
 
3章 Servant Leadership――本物の「信頼」をたぐり寄せる
・偉い人が「しもべ」になる
・「医療ミス」を発表する医療誌のねらい
 
4章 Transformative Leadership――チームに「変容」をもたらす
・人は「助かる」と面と向かって言われると弱い
・大目に見る「度量」も必要
 
5章 Cross-Border Leadership――持続的な「最良の関係」を確立する
・「部署」が違うだけで世界まで違って感じる
・感謝は「しまくる」くらいがいい


著者紹介

スタンフォード大学の心理学者。スタンフォード大学ハートフルネス・ラボ創設者。
 
日本で生まれ、アメリカで育つ。ハーバード大学大学院で臨床心理学博士号を取得。1994年から、東京大学留学生センター・同大学大学院の教育学研究科助教授として教鞭を執る。
その後、アメリカに再び戻り、スタンフォード大学医学部特任教授を務める。現在は、医学部に新設された「Health and Human Performance」(健康と能力開発プログラム)における「リーダーシップ・イノベーション」という新しいプログラム内で、マインドフルネスやEQ理論を通じて、グローバルスキルや多様性を尊重する能力、リーダーシップを磨くすべなどを様々な学部生に指導している。また、「Global Youth Leadership Program」(国際青少年リーダー育成プログラム)のディレクターも務めている。
学外では、米国政府、日本企業、医療・教育機関などでリーダーシップに関するワークショップや講演を行うほか、ヨーロッパ、アジア各国でも講演活動を行っている。
 
著書に、『スタンフォード大学 マインドフルネス教室』(講談社)、『多文化間カウンセリングの物語(ナラティブ)』(東京大学出版会)『アメラジアンの子供たち――知られざるマイノリティ問題』(集英社新書)、『Multicultural Encounters』(Teachers College Press)、『When Half Is Whole』(Stanford University Press)、『From Mindfulness to Heartfulness : Transforming Self and Society with Compassion』 (Berrett-Koehler Publishers) などがある。


担当編集者より一言

本書で展開されるのは、科学的な調査で裏づけられた、集団の実態を踏まえた「現実的なリーダー論」です。
 
ここ最近、「弱くてもいい」ことを謳うリーダー本が数多く刊行されていますが、目にするたびに「本当?」と思っていました。
弱いリーダーに、人は「ついていこう」と思わない気が……。
そんな疑問をマーフィ先生にぶつけたところ、「その通り! 弱くていいはずがない。かといって強権的でもいけない。的確な強さを備えた『アサーティブなリーダー』でなければいけない」というお答えをいただき、本書の企画はスタートしました。
 
理想論ではなく、どんなに残酷であろうと現実を直視して問題を抽出し、エビデンスのある解決策を提示する――その姿勢が最後まで貫かれた本書。
組織の内実、チームメンバーの本音も見えてくる内容ですので
リーダー職にある人だけでなく、組織に属する人全員が「自分事」として読める内容に仕上がっています。

読者さまの声

リーダーシップという抽象的な力を成長させる具体的な方法がわかりやすく説明されていた。(千葉県・会社員・男性・26歳)

自分自身で自己のリーダーシップをマネジメントするという視点が印象的だった。自分の置かれている状況とマッチングさせて、読み進めていくことで何が足りず、何が充足しているのか、確認しやすかった。思いがけず“役職”につく場合、困って途方に暮れるので一つの指針として、大変良かった。(愛知県・公務員・女性・44歳)

本書でも心理学の必要性が説かれていますが、今後AIの活用が盛んになるとその対極にある人間の心理に対する理解がリーダーを含め益々重要になると感じました。大変参考になりました。(兵庫県・男性・52歳)

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