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書籍の詳細

これはしない、あれはする

著者:小林照子

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3672-5 C0095
四六判上製 本文249ページ
2018年1月15日初版発行
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82歳にして現役の美容研究家が語る
これからの人生を「生きるヒント」。

本書は、82歳にして
いまなお現役の美容研究家として活躍する著者が
「いまを生きる人たち」に、みずからの失敗を振り返りつつ、
「25のしないほうがいいこと」と「25のしたほうがいいこと」を
説いた本です。
 
「くらべない」「嫉妬しない」「詮索しない」「欠点を隠さない」から
「笑顔でいる」「働きつづける」「ひとり時間を持つ」「たがいに許し合う」まで、
年齢を重ねた著者だからこそ説得力を持つ
「一見あたりまえのことがらに含まれた人生の真理」に
触れてみたいと思いませんか?
 
著者の小林照子さんは、60年以上にわたって
美容研究家として活躍してきた、
いわば「美容業界のレジェンド」ともいえる存在です。
56歳で会社を創業し、75歳で高校を設立。
82歳にしていまなお、新しいプロジェクトを始めるなど、
「人生100年時代」における、ひとつの理想的な生き方を
まさに体現しています。
 
夢を求める20代の若者から
元気に生きる100歳の方まで
「人生100年時代」を生きる知恵がつまった一冊です。
 
「人はいくつになっても、新しい人生を始められる」
ということを、感じとってください。
 
◆小林照子語録(本書より)
 
心配しても、いいことは何もない。
人生はなるようにしかならないのです。
 
「歳をとったらほどほどに」が美徳なんて嘘。
一度きりの人生、少し欲張りなくらいでいい。
 
欠点を欠点と決めつけてはいけません
たとえば歳を重ねて顔にできたシワは、
長く生きているうちに刻まれた、
人生の勲章なのです。
 
小さなことでも大きなことでも、
大騒ぎする姿はとても醜いものです。
 
一分前でも過去は過去。
過去を嘆いても過去は変わりませんが、
未来はこれからいくらでも
変えていくことができるのです。
 
歳をとればとるほど、笑顔は大事。
笑うと「モテ期」がやってきます。
 
謝るべきときは、謝る。
ただし、自分の信念を守るべきときは
けっして頭を下げてはなりません。

目次より

◆しないこと――
くらべない
嫉妬しない
一日を無駄にしない
心配しない
お金に執着しない
詮索しない
うらやましがらない
悪口を言わない
欠点を隠さない
嘘をつかない
早口にならない
無理をしない
粗末にしない     など
 
◆すること――
フルネームで生きる
笑顔でいる
若い人に学ぶ
非があるときは謝る
変わる
緩急をつける
手帳を持つ
自分をかわいがる
ひとり時間を持つ
美意識を持つ
たがいに許し合う
大事な人を見送る
感謝の言葉を唱える   など

著者紹介

1935年生まれ。美容研究家・メイクアップアーティスト。
戦中から戦後にかけ、生みの親、育ての親、義理の親ら5人の親に育てられるという少女時代を経て、上京。保険外交員の仕事をしながら、美容学校に通う日々を送る。
その後、化粧品会社コーセーにおいて35年以上にわたり美容について研究し、その人らしさを生かした「ナチュラルメイク」を創出。時代をリードする数多くのヒット商品を生み出し、一世を風靡する。また、メイクアップアーティストとして、広告・ショー・テレビ・舞台など、女優から一般の女性まで何万人ものイメージづくりを手がけ、どんな人でもきれいに明るくすることから「魔法の手」を持つ女と評される。
91年、コーセー取締役・総合美容研究所所長を退任後、56歳で会社を創業、美・ファイン研究所を設立する。独自の理論で開発した「ハッピーメイク」はマスコミの話題となり、94年、59歳のときに、[フロムハンド]小林照子メイクアップアカデミー(現[フロムハンド]メイクアップアカデミー)を開校。以来、校長として数多くのメイクアップアーティストやインストラクターを世に送り出す。
2010年、75歳のときに、高校卒業資格とビューティの専門技術・知識の両方を取得できる新しい形の教育機関、青山ビューティ学院高等部を本格スタート(現在、東京校と京都校がある)。多感な高校生たちの教育に情熱を傾け、若者の夢と情熱を応援しながら、未来の担い手である人材の育成を行っている。
82歳を迎えたいまなお、スケジュール帳には余白がないほど予定を詰め込み、あらゆるビューティビジネスに向けてのプランニング、コンサルティング、社員研修に携わるほか、ボランティア活動も積極的に行っている。近年では特に「医療」と「美容」の関係に注目した活動を行っており、「医・美・心研究会」では代表世話人として、メイクセラピスト養成講座を開講。医療・美容・心理学を習得した100名を超えるメイクセラピストを送り出している。著書多数。

担当編集者より一言

雑誌編集者歴25年以上に及ぶベテランの編集者が、出版社を辞めてフリーのライターになるということで、僕のところにあいさつにやってきました。彼女は大学の後輩で、当時、いっしょに演劇をやっていた仲間です。僕は彼女にたずねました。
「編集者としてこれまで会ったなかで、一番すごいと思った人は誰ですか?」
彼女の口から出てきたのが、この本の著者、小林照子先生です。彼女が言うなら間違いないと思ってさっそく会いに行くと、圧倒的な存在感のある、とってもチャーミングな、御年82歳の女性が現れました。何を聞いても、ポーンと答えが返ってきて、どれも心に深く響くのです。そして、僕に最高の褒め言葉をくださいました。
「あなたは目に力があるわね。そんな目を持っている人はなかなかいないわよ」
「美容業界のレジェンド」からそんなふうに言われて、嬉しくないはずがありません。その日から、この先生の言葉をギュッと凝縮したような本をつくりたいと思い、半年かけてできたのが、この『これはしない、あれはする』です。先生とお会いするたびに僕が受けた感動を、この本を読むことで感じていただけましたら幸いです。


読者さまの声

人として女性として、これから50代をむかえていくことが、すごく楽しみになってきました。私もこうありたいし、こうあれるように生きていきたいと思います。(大阪府・看護師・女性・48歳)

当たり前のことを当たり前にできることの大切さを改めて見直すことができました。一度しかない人生を豊かに過ごしていきたいと思います。(新潟県・女性・41歳)

心に響くお言葉が沢山あって、マイノートに書きとめました。「人はいくつになっても自分の天命を知り、いままで積み重ねてきたことの上にさらに新しいことを積み重ねたり、人生の方向転換をはかったりすることができる」の文章を読んでいたら、心の迷いがス~と消え元気になりました。何度も読み返しています。(新潟県・主婦・58歳)

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