サンマーク出版

書名 自分をゆるすということ
著者情報 著者: コリン・ティッピング /
訳者: 早川麻百合
定価 1500円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3588-9 C0030
体裁 四六判並製 本文267ページ
初版発行日 2017年4月5日
内容のご紹介

「ゆるしのセラピスト」による「自分を受け入れる練習」
――これであなたも、他人ひとをゆるせる。

「自分をゆるしていないから、他人をゆるせないのだ」と著者は言います。「自分の嫌なところを他人に写し出している」というのです。人生には、さまざまな問題が起こります。しかし、実はそれはすべて起こるべくして起こっていることであり、あなたを成長させるための宿題なのです。本書は、さまざまなワークを通して自分を受け入れ、ゆるす方法をわかりやすく説明していきます。

目次より

●あなたは自分の「嫌なところ」を他人に見いだしている
●過ちはこの世には存在しない
●「自分をゆるすということ」で新たな喜びが見いだせる
●「ゆるす」ことと和解は違う
●自分の息子を殺した男をゆるした母親
●自分をゆるすとは誰が誰をゆるすのか?
●あなたを形作っているのは複数の人格
●あなたを「ゆるす」人格と「ゆるさない」人格
●あなたの中にいる絶対的自我とは何か?
●「自分をゆるすということ」三つのポイント
●あなたの四つの自我を自己診断する
●あなたの罪悪感と羞恥心を診断する
●三通の手紙で自分を「ゆるす」
●〈「自分をゆるすということ」ワークシート〉の書き方
●「自分を受け入れること」ワークシート
●お金・肥満・健康問題で「自分をゆるすということ」
著者紹介
コリン・ティッピング(Colin Tipping)
1941年、イングランド生まれ、ロンドン大学で教鞭をとる。1984年、アメリカに移住。妻ジョアンとともに1992年、ジョージア州北部の山間部にがん患者のための療養施設を開設した。1997年に『Radical Forgiveness』を上梓し、ベストセラーとなる。