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書籍の詳細

ハーバード集中力革命

著者:エドワード・M・ハロウェル /
訳者:小川彩子

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3520-9 C0030
四六判並製 本文357ページ
2016年10月30日初版発行
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ネットで紹介され話題に!

ADHD研究の世界的権威である医学博士が明かす、
集中力と生産性を劇的に高める叡智の集大成!

「ついダラダラ過ごしてしまう」
「気が散って集中できない」
「途中で飽きて投げ出してしまいがち」
 
こうした悩みはすべて、
「集中力低下」に原因があります。
 
では、いったいどうすれば
集中力を鍛え直し、生産性を高めることができるのか?
――その問いに1つの明快な答えを導きだすのが、本書です。
 
著者のエドワード・M・ハロウェル氏は、
ハーバード大学医学部で20年以上にわたって講師を務め、
ADD(注意欠陥障害)やADHD(注意欠陥・多動性障害)の
世界的権威として研究をおこなってきました。
 
その中で、現代社会特有の「環境」によって
ADDやADHDと同じような集中力低下の問題が生じる、
ADT(注意欠陥特性)という状態があることをつきとめたのです。
 
ADTは環境が影響しているため、
外部要因によって現れたり消えたりします。
一方で、計画や準備、技術の習得を正しく行うことで、
これらの問題を自分の力で克服することができます。
 
すなわち、集中力を自分でコントロールできるようになるのです。
 
本書ではまず、現代社会によく見られる
 ・デジタル依存症
 ・マルチタスク
 ・アイデアホッピング
 ・心配性
 ・おせっかい焼き
 ・ヘマばかり(※周りが気づいていない「本当のADHD」)
という6つの集中力低下のタイプをひもときます。
 
そして、後半では
エネルギー、感情、エンゲージメント、仕組み、コントロールから成る
「5つの基本プラン」に沿って、
集中力を維持するためのヒントを紹介していきます。
 
環境によって引き起こされる「ADT」に焦点を当て、
これまでにない医学的知見から
「集中力低下」の問題に一石を投じる1冊。
 
ぜひ、本書を通じて
日々のパフォーマンスに“革命”を起こしてください。

目次より

▼PARTⅠ
なぜ、あなたの集中力は続かないのか? ~「環境」が引き起こす6つのADT~
●Chapter1 デジタル依存症 
電子機器に「コントロールされる側」に回らないために 
●Chapter2 マルチタスク 
時間内に対処できる以上の仕事を抱えこまないために
●Chapter3 アイデアホッピング
始めたことを最後まで終わらせるために
●Chapter4 心配性
「有害な心配性」を「問題解決技術」に変えるために
●Chapter5 おせっかい焼き
他人の問題に首を突っ込むことを止めるために
●Chapter6 ヘマばかり
仕事でついやらかしてしまう失敗を減らすために
 
▼PARTⅡ
集中力をコントロールするための5つの基本プラン
●Chapter7 理想の集中状態を手に入れるための訓練法
●Chapter8 身体の力を生かす
●Chapter9 精神の力を生かす
●Chapter10 人間関係の力を生かす
●Chapter11 感情の力を生かす
●Chapter12 仕組みの力を生かす
●Chapter13 もう、ダラダラ癖に悩まない

著者紹介

医学博士。精神科医。ハーバード大学医学部にて20年以上にわたって講師を務めたのち、現在はマサチューセッツ州サドベリーの認知力・情感医療で知られるハロウェルセンター所長。ADD(注意欠陥障害)およびADHD(注意欠陥・多動性障害)の権威として世界各国のメディアに登場している。3人の子どもを育て上げ、現在は夫婦2人でボストン居住。
主な著書に『The Childhood Roots of Adult Happiness』、『Delivered from Distraction』、『心配をなくす50の方法』(松柏社)、『子どもはなぜ親の言うことを聞かないのか』(原書房)、『ビジネスパーソンの時間割』(バジリコ)、共著に『へんてこな贈り物』(インターメディカル)、『あなたの部下が最高の成果をあげる5つの方法』(ダイヤモンド社)がある。

訳者紹介

学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得退学。翻訳者。
主な訳書に『メジャーリーグの書かれざるルール』(共訳、朝日新聞出版)、『一流のプロは「感情脳」で決断する』(共訳、アスペクト)、『世界の名画 1000の偉業』(共訳、二玄社)、『結婚したい。でも、愛だけじゃ結婚できない。』(オープンナレッジ)、『IPv6ネットワークプログラミング』(アスキー)、『電子メールプロトコル詳説』(ピアソンエデュケーション)などがある。そのほか、技術文書の翻訳や翻訳書の編集などに携わっている。

担当編集者より一言

『「環境」によって知らず知らずのうちに集中力が奪われてしまう』――そんな衝撃的な事実を突きつけられ、自分の今の状態を振り返らずにはいられませんでした。たしかに、僕自身、本書で紹介されている「マルチタスク」の傾向に思い当たるふしが……。ほかにも「デジタル依存症」と「アイデアホッピング」の特徴がいくつか当てはまっていました。幸い、本書ではそれらに対処するヒントもたくさん紹介されています。さっそく「睡眠」のアドバイスを筆頭に、日常に取り入れ始めているところです。ぜひ、あなたも自分の今の状態と照らし合わせながら、パートⅠで紹介されている6人のストーリーを読んでみてください。もしかすると、どれかがびっくりするくらい自分の状態に当てはまっているかもしれません。
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