• HOMEHOME
  • 書籍の詳細

書籍の詳細

定年するあなたへ
会社を離れて10年たったからこそわかったこと

著者:佐々木常夫

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3517-9 C0030
四六判並製 本文240ページ
2016年1月15日初版発行
お知らせ
現在、お取り扱いできない商品です。
ネット書店で購入する
電子書籍を購入する
ネット書店で購入する
電子書籍を購入する
twitter facebook
期間限定 サンマーク出版の電子書籍が50周年で50%OFF!!

人の成長は定年を迎えても限界がない。
「定年前にやるべきこと、定年後にするとよいこと」

病気の妻や子を抱え、多難な家庭生活を送りながら、ビジネスパーソンとしても大きな成果を上げた佐々木常夫先生。定年後もベストセラー作家として、執筆活動や講演で忙しく過ごしていらっしゃいました。そして、定年後ちょうど10年経ったとき足を骨折してまったく動けなってしまいました。
しかし、その足の治療でゆったりと時間を過ごせたからこそ次のようなことをじっくり考えられたそうです。
「人は何のために生きるのか」
「何のために働くのか」
「人が幸せになるということはどういうことなのか」
「幸せになるにはどうしたらいいのか」
「仕事とは何か」
「家族とは何か」
「苦境や病気にどう向きあうのか」
また、会社を離れて10年という年月がその答えを見つけるのに大きな手助けになったとのこと。
それではそれはいったいどのようなものなのでしょう?
この本にはその答が余すところ無く書かれています。
30代、40代での仕事の仕方から、定年を迎えるまでの生き方、そして、定年後に幸せに生きるための心構えまで、現役バリバリの方々も定年間近の方々も本書には学ぶことが満載です。

目次より

*「定年後」を早めに意識する
*「自分の定年は自分で決める」時代がやってくる
*能力や技術よりも大切な「人格」の礎石を築け
*礼儀正しさに勝る静かで強力な「武器」はない
*不遇のときに蒔かれた定年後の生きがいの種
*逆風の中でしかつちかわれない「人生の栄養」がある
*思い切った一歩が新しい可能性のドアを開く
*定年の日に「過去の自分から復讐される」男とは?
*老いても子どもには依存しない、期待しない
*お金は「何とかなる」という楽観論でいい
*老後を安心して暮らせる健康インフラは何か
*まじめから少し離れて、遊び比率を高めよう
*若いときの「空白」を埋める楽しみを味わう
*「自分の運命から逃げない」という幸福論

著者紹介

1969年東大経済学部卒業、同年東レ入社。自閉症の長男を含め3人の子どもをもつ。しばしば問題を起こす長男の世話、加えて肝臓病とうつ病をわずらった妻を抱え多難な家庭生活。一方、会社では大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建やさまざまな事業改革など多忙を極め、そうした仕事にも全力で取り組む。2001年、東レ同期トップで取締役となり、2003年より東レ経営研究所社長となる。
2010年(株)佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表。何度かの事業改革の実行や3代の社長に仕えた経験から独特の経営観をもち、現在経営者育成のプログラムの講師などを務める。社外業務としては内閣府の男女共同参画会議議員、大阪大学客員教授などの公職を歴任。主な著書に『働く君に贈る25の言葉』『部下を定時に帰す仕事術』『ビッグツリー』『そうか、君は課長になったのか。』(以上WAVE出版)、『人生の折り返し点を迎えるあなたに贈る25の言葉』(講談社)、『50歳からの生き方』(海竜社)などがある。

担当編集者より一言

定年を迎える間際になるまで、定年のことを実際に考える人はあまり多くはないのではないでしょうか? 私もこの本を作るまでほとんど考えたことがありませんでした。
しかし、「会社を卒業するまでに自分がすべきことは何なのか?」「卒業した後には何をしたらよいのか?」ということを考えると生き方にも変化があらわれるのだと、この本を作りながら強く感じました。
定年は誰でも迎えます。少なくとも会社勤めをしている人なら誰もが会社を離れる日はやってきます。
この本は多くの方々にとって、会社を離れてもいきいきと過ごすための指南書となることでしょう。また、ワーク・バランスなどについても見識の深い佐々木常夫先生の仕事の方法論も大変勉強になること請け合いです。

読者さまの声

人のために行動することが人生の幸せにつながるということが大変ためになりました。不幸が起きないと幸せを感じることができないという点もよく理解できました。(香川県・会社員・男性・43歳)

ビジネスパーソン時代は会社から与えられるもので満足していたが、定年を迎える今後は「自分の人生の主人公は自分である」という当事者意識が大切であるということが、大変深く理解できてよかった。(兵庫県・会社員・男性・60歳)

この本の感想を送る

毎月10名の方に抽選で図書カードをプレゼント

twitter facebook
トップに戻る