サンマーク出版

書名 ブッダも笑う仏教のはなし
著者情報 著者: 笑い飯 哲夫
定価 1300円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3509-4 C0014
体裁 四六判並製 本文221ページ
初版発行日 2016年1月10日
内容のご紹介

こんなにおもしろかったら、ブッダも笑って許してくれる!?
人気お笑い芸人がおくる、笑って学べる「脱線しまくり」な仏の教えとは?

人類史上もっとも“笑える”仏教本がここに誕生しました!
 
「笑い飯」といえば、独特のダブルボケ・ダブルツッコミのスタイルが人気のお笑いコンビ。「鳥人」をはじめとした漫才は人々の爆笑をさそい、2010年にはM-1グランプリで優勝を果たし、漫才界の頂点に立ちました。
そんな「笑い飯」の哲夫さんに、なんとこのたび仏教についてのお話をおもしろおかしく語っていただきました!
実は哲夫さん、幼い頃に聞いていたお経の中に「ちょいちょいカッコイイフレーズが聞こえた」ことから仏教に興味を持ち、それ以来仏教について独自で研究し、さらに写経を趣味にするなど「仏教をこよなく愛する芸人」という一面も持っています。仏教についての深い知識を独特の語り口で伝える様子は「おもしろくてわかりやすい」と話題を呼び、各地から講演依頼が殺到、ついには東大生500人を前に仏教の話をするまでになりました。
 
「仏教って死んだ後のことを言ってるイメージが強いけど、ほんまは生きている間のことについて言ってるんです」と語る哲夫さん。この本ではそんな人生哲学のような仏教の教えについて幅広く「哲夫節」全開で解説しています!
また、ブッダの一生についてや居酒屋でも使えるような仏教雑学、そして「仏像を見るときは○○されていると思って見るべし!」といった哲夫さん流のお寺や仏像の見方にいたるまで、「仏教の全て」をあますことなく伝えていきます。さらには哲夫さんならではの楽しいコラムも付いていて、笑えて、しかもためになること間違いなしです。
 
こんなにふざけていて脱線しまくりなのに、ためになる仏教本はいままでにありません!楽しみながら2400年以上続く仏の教えに触れられる、読んだら生きるのが楽になる1冊です。

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目次より

第1章   仏教はここから始まった――お釈迦さんってどんな人なん?
第2章   仏教はこんなこと言ってはるんです
第3章   日本の仏教ってこないなってるんです
第4章   笑い飯 哲夫流ブッダも笑う仏像とお寺の話
第5章   仏教ってこんなとこにもあるんです
著者紹介
笑い飯 哲夫(わらいめし てつお)
1974年奈良県出身。関西学院大学文学部哲学科卒業後、2000年に西田幸治とお笑いコンビ「笑い飯」を結成し、2010年にM-1グランプリ優勝を果たす。
幼いころから般若心経に関心があり、独学で仏教について研究する。写経している姿を多くの芸人に目撃されるようになり「仏教好き」を公表すると、各地から講演依頼が殺到。2011年には東大本郷キャンパスにて「笑い飯 哲夫のおもしろ仏教講座」を開講し、500人以上の東大生を前に熱弁をふるった。テレビなどのメディアでも仏教の魅力をこれまでとは異なるスタイルで伝えている。2015年より奈良国立博物館の文化大使を務めている。日本古来のものに関心が強く、花火にも造詣が深い。得意科目は日本史。
著書に、『えてこでもわかる 笑い飯 哲夫訳 般若心経』『花びらに寄る性記』(ともにヨシモトブックス)がある。