サンマーク出版

書名 おとなの手紙時間 魅力をひきだすワンランク上の書き方・愉しみ方
著者情報 著者: むらかみかずこ
定価 1430円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3462-2 C0095
体裁 A5判並製 本文94ページ
初版発行日 2015年7月15日
内容のご紹介

思い、したため、つむぎ出す……
それは、もっとも豊かなひととき。

最近、手紙を受け取ったのは、いつでしょう? どなたから、どういう内容の手紙でしたか? なにかとスピードや効率が優先される今の時代において、「手書きの手紙」は、手間を楽しむおとなのコミュニケーションツールといえます。手書きは、そうでないものに比べ格段に印象に残ります。温かい感情がわき上がってくる、すごい力をもっています。「文章が苦手だから」「文字が下手だから」と書くことをためらわないで、もっと自由に手紙を楽しんでみませんか。本書では、「手紙講師」として活躍する著者が、紙と筆記具の選び方から、文字と文章のつづり方、切手の遊び方や文房具の使い方まで、写真満載で紹介します。手紙の書き方について指導し、さらに1年に千通ほどの手紙を書き、たくさんの手紙を受け取っている著者だからこその、工夫や心配りがいっぱい。「手書きの手紙」の楽しさをぞんぶんに感じられる一冊です。

目次より

PART1 手紙が書きたくなる「紙」の選び方
PART2 個性がきわだつ「筆記具」の選び方
PART3 心が伝わる「文章」の書き方
PART4 読みやすい手紙の「文字」のコツ
PART5 第一印象を決める「切手」の選び方
PART6 「文房具」でもっと手紙を楽しむ
著者紹介
むらかみかずこ(むらかみかずこ)
一般社団法人手紙文化振興協会 代表理事。
東京女子大学文理学部史学科卒。企業経営者の仕事に込める想いを言葉にしてまとめる「小冊子」の制作を手がけた後、2013年に(社)手紙文化振興協会を設立。
書籍や新聞・雑誌連載等を通して、心が通じる手紙の書き方・楽しみ方や、成果につながる文章の書き方を広く社会に発信するとともに、自宅で学べる通信講座「手紙の書き方講座」「書きにくい手紙の書き方講座」を開発・運営。手紙の書き方アドバイザー®認定講座を行うなど、手紙の書き方講師の育成に力を注いでいる。
一筆箋、レターセット、万年筆、記念切手などの手紙アイテムをこよなく愛し、文具会社向けに商品開発支援、レターセットの監修も手がける。
2014年4月~NHK Eテレ「まる得マガジン」心が通じる一筆箋、講師。
主な著書に、『仕事がもっとうまくいく! 書き添える言葉300』(日本経済新聞出版社)、『「さらっと書いたのに心が伝わった!」という文章が作れる』(KADOKAWA中経出版)など。