サンマーク出版

書名 おしゃべりな腸
著者情報 著者: ジュリア・エンダース /
訳者: 岡本朋子 /
訳者: 長谷川 圭
定価 1600円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3443-1 C0030
体裁 四六判並製 本文332ページ
初版発行日 2015年5月30日
内容のご紹介

「腸の声」を聴きなさい。
あなたの腸は、実はなんでも知っている!
世界各国で話題沸騰、ドイツのミリオンセラー健康書が
ついに日本でも発売!

繊細で、責任感が強く、有能な器官、それが私たちの腸。アレルギーも体重も気分も、腸と深く関わっています。実は脳よりもかしこい器官である、という説まであるほど。そんな腸について、私たちは何も知らないと言ってもいいかもしれません。
本書は、ドイツの若き研究者がまとめた、驚くべき「腸についてのすべて」。腸という器官がどのように働き、どのように私たちを守っているかを、最新の医学研究結果を交えて詳しくわかりやすく、そしてユーモアをたっぷりと交えてまとめました。読むほどに、腸をはじめとする各器官への興味がわくとともに、自分の体がいとおしくなること請け合い。本国ドイツではミリオンセラーとなるほか、イギリス、フランス、オランダ、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、ポーランドなど世界各国でベストセラーになっており、待望の日本語版の発売です。 
腸がわかれば、自分がわかる。腸と正しくつきあう方法と健康な生き方へのヒントをあなたへ。

目次より

・排便ほど複雑で洗練された仕組みはない
・腸があんなに長いのにはちゃんとした理由がある
・牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなる人の体内で起こっていること
・腸に働いてもらうためのいくつかの方法
・腸の影響は脳に現れる
・私たちはみな、別の生物を体内に宿している
・腸内フローラは3歳で「プロ」になる
・腸の中の清潔さを保つためにするべきこと
著者紹介
ジュリア・エンダース(じゅりあ・えんだーす)
1990年生まれ。博士論文執筆のためフランクフルト微生物学・院内衛生学研究所で研究に従事。ヴィルヘルム・ウント・エルゼ・ヘレウス財団の奨学生として奨学金2種を受け取る。2012年にフライブルクとベルリンとカールスルーエで開催された「サイエンス・スラム」で優勝。そのときの講演はYouTubeのヒット動画になった。マンハイムとフランクフルト在住。