サンマーク出版

書名 腰痛は心の叫びである
著者情報 著者: 山本浩一朗
定価 1430円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3395-3 C0030
体裁 四六判並製 本文158ページ
初版発行日 2014年11月20日
内容のご紹介

慢性的な体の痛みは脳の「思い込み」だった!?
最新の考え方にもとづいた驚きの腰痛解消法。

日本全国に2800万人といわれる「腰痛持ち」の人々。
しかし、そのうちのおよそ9割が、
じつは原因が明らかにはなっていません。
 
そうしたなかで、
最近主流になりつつあるのが
「体の痛みの主因は、心への負荷=ストレスにある」という考え方。
最新の研究でも、この考え方に十分な根拠があると認められ、
有効な治療薬として抗うつ剤や抗不安剤などが推奨されています。
 
「体の痛み」は「心の痛み」からつくられる――
この考え方と真正面から向き合い、
数多くの患者さんを痛みから解放してきた著者が、
「自分の体を自分で治す」ためのコツを詳しくお伝えします。
 
これまでの常識をくつがえす内容が満載の腰痛解消法。
 
どうか、
読んで腰を抜かさないでください。

目次より

●「椎間板ヘルニア」はどこへ消えた?
●「腰痛になりやすい職業」ナンバーワンとは?
●欧米人はなぜ、「肩こり」にならないのか?
●「治したい」という気持ちは逆効果
●その場で痛みを解消する「セルフカウンセリング」
●「痛いの痛いの、飛んで行け」は理にかなっている
●腰痛になりやすい表情、なりにくい表情
●腰が痛むときの「安静第一」は間違い
●「不機嫌なとき」は食べないようにしよう
●腰痛が「うつ」を防いでくれる
著者紹介
山本浩一朗(やまもと・こういちろう)
バランス力学整体院院長。1970年兵庫県生まれ、岡山県育ち。体が弱く病気がちだった幼少期から一転、小学4年生から始めた野球に打ち込むうちに、病気知らずの元気な体に。しかし、肩や肘など、度重なる故障を経験。20代後半から、頭痛、首痛、肩こり、腕のしびれなどに悩まされるようになり、病院、整体、カイロプラクティック、整骨、鍼灸、マッサージ、気功など、ありとあらゆる医療機関を渡り歩いた末、礒谷式力学療法に出合う。どこに通っても良くならなかった症状が改善したことに感銘を受け、同じような悩みを抱える人々を助けたいと強く思い、会社員から整体の世界に転身。2005年、「健康状態=心×食×体のバランス」という考え方をベースに、バランス力学整体院を東京の池袋に開院する。「自分のカラダは自分でよくする」をモットーに、腰痛、肩こりなどの慢性的な体の悩みに対して、科学的根拠にもとづいた仮説、検証を繰り返し、従来の常識にとらわれない独自の解消法を提供。これまでの常識をくつがえす施術プログラムが好評を博し、ほかの医療機関では改善しなかった腰痛、坐骨神経痛、肩こり、膝痛など、さまざまな問題を抱える人たちの“駆け込み寺”となっている。