サンマーク出版

書名 アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話
著者情報 著者: 森本千絵
定価 1500円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3384-7 C0030
体裁 四六判並製 本文224ページ
初版発行日 2015年4月20日
内容のご紹介

松任谷由実さん推薦!
いま最も注目されるアートディレクターが初めて明かす
「ものづくりの手法」。

Mr.Children、ゆず、松任谷由実さんなどのCDジャケットや広告を手がける気鋭のアートディレクター森本千絵さん。彼女はサントリーコーヒー「ボス シルキーブラック」やキヤノンの「ミラーレスカメラEOS M」のテレビコマーシャルのアートディレクションなども行い、さらにはラジオのパーソナリティもしてしまうなど、様々なメディアで縦横無尽に活躍しています。そんな森本さんは、どのようにしてこれほどの活躍をするようになったのか、その活躍を支えるものづくりの手法、考え方や哲学とはいったいどのようなものなのか。森本千絵の神髄がこの一冊に詰まっています。

目次より

大切なことはいつも色や音楽に変えて
徹底的な「一人会議」からアイデアは生まれる
自分を空っぽにして「相手の力」を使う
アイデアの「最後の一滴」を搾り出す方法
型にはめず、「境界」を曖昧に
森本式朝の迎え方、夜の閉じ方
音楽にすると感覚を忘れない
仕事も世界も「クレイジーな人」が変えていく
来た道はすべて肯定していく
土から耕し、根っこから変えていく
幾度もの敗北を重ね、本物を知る
関心を持つと変わることがある
過去の中に見つける新しさ
著者紹介
森本千絵(もりもと・ちえ)
goen°主宰、アートディレクター、コミュニケーション・ディレクター、絵人・旅人。1976年4月26日 青森県三沢市生まれ、東京都育ち。武蔵野美術大学を卒業後、博報堂から博報堂クリエイティブ・ヴォックスを経て2007年に「出逢いを発明する。夢をカタチにし、人をつなげていく。」を掲げgoen°主宰として独立。サントリーコーヒー「ボス シルキーブラック」のテレビコマーシャルやNHK朝の連続テレビ小説「てっぱん」のオープニング映像の制作を手がける。松任谷由実のコンサートやCDのアートデザイン、Mr.Children のCDデザインや広告のアートディレクションも担当。ニューヨークADC賞、東京ADC賞、ONE SHOW ゴールド、アジア太平洋広告祭ゴールド、 50th ACC CM FESTIVAL 特別賞「ベストアートディレクション賞」、2011年日経WOMANウーマン・オブ・ザ・イヤー準大賞、他多数受賞。第4回伊丹十三賞(過去に糸井重里、タモリなどが受賞)を女性初、最年少で受賞。ADC、JAGDA、TDC会員。武蔵野美術大学客員教授。