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書籍の詳細

人生と経営はタクシー運転手が教えてくれる

著者:小宮一慶

定価:1,540円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3368-7 C0030
四六判並製 本文219ページ
2014年4月25日初版発行
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カリスマ経営コンサルタントが、
2000人のタクシー運転手から学んだ
「人生と仕事に役立つ19のヒント」

タクシーのなかで、運転手さんとどんな会話をしていますか?
この本の著者、経営コンサルタントの小宮一慶氏は、全国津々浦々の顧問先を訪問するなか、年間200回以上、これまで2000人をゆうに超える運転手さんたちに出会ってきました。
小宮氏によれば、運転手さんから聞く景気の話はそのままミクロ経済の定点観測にもなり、運転手さんの身の上話は人生と経営についてたくさんの気づきを与えてくれる貴重な勉強の機会といいます。
人は、どんな人からも、どんな状況からも学ぶことができる。そう小宮氏はいいます。
それはタクシーだけではありません。日常を取り囲むありとあらゆることから、人は気づきを得ることができるのです。
絶大な信頼を集めるカリスマ経営コンサルタントが、タクシーのなかで見つけた「人生と仕事、経営に役立つ19のヒント」。元気をもらえる話に驚くような話、身につまされる話、日本人が忘れつつある美徳を思い出させてくれる話。どれも思わずぐっとくる話のオンパレードです。
運転手さんとの一期一会から、いったいどんな気づきを得られるのか。
この本を読むと、タクシーに乗るのがちょっと楽しみになること請け合いです。

目次より

◎損をしたくないと考えるか、させたくないと考えるか
◎46年走っても「分からない道がある」と答えた運転手
◎「分かったつもり」に陥りがちな「3年の落とし穴」
◎小さなことをおろそかにするのは二流の証拠
◎「100引く1はゼロ」だと思いなさい
◎今ある豊かさは、何一つ「あたりまえ」ではない
◎幸せな家庭を築くためには「お金」より「時間」を使いなさい
◎「同じようなこと」と「同じこと」はまったく別のものである
◎若い客に初乗り710円を投げつけられた運転手の涙
◎社員の出来心を防ぐのは、経営者の思いやりである
◎「一流」と「一人前」の間には「道一本」の大きな隔たりがある
◎偶然が重なったおかげで、奇跡的に母の死に目に会えた私の体験
◎あなたは何を「預かって」仕事をしていますか?

著者紹介

経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表取締役。そのほかに現在、十数社の非常勤役員や顧問を務める。1957年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。米国ダートマス大学エイモスタック経営大学院へ留学(MBA 取得)。東京銀行(現・三菱東京UFJ 銀行)、岡本アソシエイツ、日本福祉サービス(現・セントケア・ホールディング)を経て現職。著書に『あたりまえのことを バカになって ちゃんとやる』『人生の原理』『バカになれる人はバカじゃない』(小社)、『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』『社長の心得』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『「1秒!」で財務諸表を読む方法』(東洋経済新報社)、『社長の教科書』(ダイヤモンド社)などがある。

担当編集者より一言

小さい子どもをふたり抱えて外出する私は、以前に比べタクシーに乗る頻度が増しました。私が出会った運転手さんたちは、みなこう言うのです。「子どもが小さいときが、人生で一番楽しいもんだよ。子どもはすぐ大きくなるからさ」暴れてじっと座っていない子どもたちに手を焼きながらかけてもらったその言葉に、どこかほっとする思いでした。
タクシー運転手さんは、さまざまな経歴を経て、運転席にたどり着いた人が多い職種かもしれません。日々多くのお客さまを乗せながら、人生のさまざまな場面を垣間見たり、いろいろな話を小耳に挟んだり。考えてみれば、とても興味深いお仕事です。小宮先生が普段、どのように運転手さんとお話しされているか、その「聞き出す技術」も圧巻ですが、一期一会を大事にされる先生ならではの、運転手さんとのハートフルなやりとりが心を打ちます。小宮先生の経営コンサルタントというお立場ならではの視点と洞察で生まれた本書、原稿を読みながら、思わずぐっと涙腺がゆるむ場面が何箇所もありました。
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