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書籍の詳細

カイジ「命より重い!」お金の話

著者:木暮太一

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3297-0 C0030
四六判並製 本文245ページ
2013年4月25日初版発行
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メディアで話題!ついに16万部突破!

巨大企業と戦う青年を描いた大人気漫画『カイジ』に学ぶ、
激動の日本経済を生き抜く知恵

本書は、経済ジャーナリストの著者が、シリーズ1900万部を突破した大人気漫画『カイジ』を、「お金の教科書」として読み解いた一冊です。著者は、私たちに足りないのはお金を「使う知識」と「守る知識」だと言います。本書では、この“使う”と“守る”について、この世の中を生き抜くために重要な、それこそ「命より重い!」と言えるかもしれないお金の知識を網羅しました。1章では、私たちの人生を決めている“収入”について、いくつかの落とし穴を指摘しています。多くの人が「給料が足りない」と嘆くのはなぜなのか? その説明として経済学的にはよく知られた、私たちの思考のクセについて解説しています。2章では、私たちがどうしてお金を守る必要があるのか。カイジに登場する巨大企業の罠のように、私たちから“合法的に”お金を奪う社会の仕組みについてお話ししています。3章は、大きな変化をむかえている今の日本で、これから最も関心を集めるであろう“投資”について解説しました。つまり、お金を“使う”ための知識です。「老後の安心のためには1億円が必要」などと言われている超高齢化社会で、退職金を投資につぎ込み、破産する人が後を絶ちません。自分の人生を“ギャンブル”にしないため、どういう知識が必要かをお話ししました。4章は、正しくお金と付き合うために欠かせない「マネー思考」についてご紹介しています。貨幣経済の仕組から逃れられない私たちにとっては、生涯、生活の基準となりうる考え方です。そして最後に、経済学的視点で、カイジを救える方法を考えてみました。カイジが戦った命がけのギャンブルから、私たちが学べることです。お金で苦しんでいる人を本当に救えるものは何か。「お金の本性を知らない」すべての人に捧げる1冊です。

目次より

序章  ようこそ、クズのみなさま
第1章 給料が少ない……? 現実を見ろ!
第2章 金は、自分で守らねばならないのだ!
第3章 知らないやつは勝負の前に負けている!
第4章 圧倒的勝利を呼ぶ、マネー思考を身につけろ!
終章  お金に振り回されないために、本当に必要な力

著者紹介

経済入門書作家、経済ジャーナリスト。『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』(星海社新書)、『今までで一番やさしい経済の教科書』(ダイヤモンド社)、『いまこそアダム・スミスの話をしよう~目指すべき幸福と道徳と経済学』(マトマ出版)など著書多数、累計80万部。慶應義塾大学 経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から難しいことを簡単に説明することに定評があり、大学時代に自主制作した経済学の解説本が学内で爆発的にヒット。現在も経済学部の必読書としてロングセラーに。相手の目線に立った話し方・伝え方が、「実務経験者ならでは」と各方面から高評を博し、現在では、企業・大学・団体向けに多くの講演活動を行っている。

担当編集者より一言

『カイジ』は社会人になりたての頃にはまって読んでいた漫画でした。ヤングマガジン(講談社)連載のこの作品は、アニメになったり、映画化されたり、ゲーム、携帯アプリ、パチンコの台になったりして、とても人気があります。あるとき、いつか本を書いていただこうとずっと思っていた木暮さんから「カイジ読んだことある?」と書かれただけのメールをいただきました。その言葉の背景に、こんなに壮大なテーマがあったとはつゆ知らず、ありますと即答。企画の構想をうかがったときは本当にうれしくて「ざわざわ」しました。カイジにならないために「お金の知識」をどうぞ本書で身につけてください。
ぴろりんちょ
ぴろりんちょ

読者さまの声

広い意味での経済学は小学生の頃から教えるのが本当だと思っていましたので、わかりやすいこの本は、孫たちにも読ませたい。(福岡県・自営業・女性・59歳)

私は銀行に勤めていますが、日頃何気なく手にしているお金も怖い面があることを、改めて考えさせられました。本の後半に書かれていた“時代が変わっても働き続けられる能力を身につける”というのはとても共感できました。(岡山県・会社員・男性・31歳)

今まで稼ぐお金についての本をたくさん読んできましたが、守るお金については全くでした。この本を読んで目からウロコというか、守るお金の知識を得て、その大切さを学びました。(東京都・会社員・男性・24歳)

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