サンマーク出版

書名 「メシが食える力」をつけなさい!
著者情報 著者: 木村勝男
定価 1400円 (10%税込)
ISBN 978-4-7631-3283-3 C0030
体裁 四六判並製 本文174ページ
初版発行日 2013年4月10日
内容のご紹介

3年後、後悔しないために、今からやるべきこと。
どこにいても、何をやっても、
「自分でメシが食える」ようになる、生き方・考え方!

自分で自分を養える大人になる。
当たり前で、でもいちばん大切なこと。
なのに、これができていない人が世の中には意外と多い、と著者は言います。
 
自分の今の仕事が一見順風満帆であっても、一寸先は闇というのはもはやこの時代の常識です。昨日まで業績を伸ばし続けていた会社が次の日にはあっという間に大赤字、巨額の負債を抱えて倒産、あるいは会社は無事でも自分はリストラされるということも、普通の出来事になりました。
そんな不確実な時代にこそ必要なのが、「メシが食える力」、つまり、いつからでも、どこからでも、何をやっても「自分でメシが食える」ことなのです。
何度振り出しに戻っても、必ずまた立ち上がり、思い描いたとおりの未来へと歩き出せる、自分をそんな「とんでもない秘密兵器」に変えることができれば、人生には何も怖いことはありません。
そのための生き方・考え方を38項目にまとめたのが本書です。
 
著者は中学生のときに父親を亡くし、長男として一家6人を養っていくために早くから働き、19歳で独立起業、その後複数のビジネスを経営してきました。バブルの崩壊により230億円という巨額の負債を抱え、奈落の底にたたきつけられますが、15年かけて一部債務免除も受けながら返済。そこから裸一貫でまた一からやり直し、UBI株式会社を創立、社員一人あたりの純資産額が3億円という超優良企業に育てた「ザ・たたき上げ」の経営者です。
そんな著者が、これまでの人生における数々の成功と失敗から学んだ生き方・考え方を、あますところなく伝授します。
読み終わった瞬間に新しい未来が開け、自分が変わる一冊です。

目次より

◎やってみなわからん、やったことしか残らん
◎うまくいったら銭が儲かる。うまくいかなかったら経験が儲かる
◎まずはパスポートをとりなさい
◎石の上に3年いても、石が温まらなかったらやめればいい
◎「甘え上手」になりなさい
◎アメリカが宇宙に行けたのは、「宇宙に行く」と決めたから
◎数字入りの大ボラを吹け
◎1年=8760時間をどう使うのか
◎50歳になったら本を書きなさい
◎「51対49」の法則
◎お金を持って死ぬのは恥
◎人生はいつでも、「自分が思った以上」になる
著者紹介
木村勝男(きむら・かつお)
UBI株式会社会長。NPO法人BS経営研究所代表理事。1940年、韓国から日本にわたって暮らしていた父母の長男として島根県に生まれる。母と4人の弟妹を養うため17歳で大阪に出て土木作業員として働き、19歳でガス管埋設業を創業。以降、運送業、不動産業、資産運用業他、様々な会社を設立。バブル崩壊により230億円という巨大な負債を抱えることとなるが、15年を経て債権者と和解、復活・再生を果たす。債務の壁に立ち向かう再起への道程で体得した「強くて良い会社を創る」経営の極意、「BS経営」による中小企業の活性化を使命とし、精力的に講演・執筆活動を行う。日創研大阪経営研究会会長、日創研経営研究会本部副会長などを務める。著書に『逆境にまさる師なし』(致知出版社)、『BS経営のススメ』『放牧経営』(以上、幻冬舎メディアコンサルティング)がある。