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書籍の詳細

他助論

著者:清水克衛

定価:1,650円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3199-7 C0030
四六判上製 本文185ページ
2012年1月10日初版発行
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100万人以上に本を紹介してきた
「本のソムリエ」だからこそ見えてくる
みんなで実践できたらいいなと思うこと。

世界でもっとも文明が進み、最強といわれた時代のイギリスで生まれた大ベストセラー作品『Self Help』(サミュエル・スマイルズ著、1859年刊)。日本でも1871年に刊行され、またたく間にミリオンセラーとなりました(当時の邦題は『西国立志論』、現在は『自助論』)。スマイルズが説いた「独立自尊」の精神はいまだこの国にも息づいていますが、「ちょっと待った!」と叫ぶ男がいます。その人の名は……清水克衛。職業は「読書のすすめ」という本屋さんの店主。または読書を普及させるために全国を飛び回っている「本のソムリエ」。100万人以上に本を薦めていくうちに、これからの日本人に必要な生き方、考え方に気づいたそうです。そして書き下ろしたのが『他助論』。彼が説く「他助」とは、「人に喜んでもらうことで成長していく生き方」のこと。あらゆる角度から「他助の精神」を取り上げることによって、これからの日本人の生きる指針を提案していきます。

「日々、本を探し求めている中で、私はあるテーマに行きあたりました。それは、今までの西欧からきた成功哲学ではこれからの時代を乗り越えていくことは難しい。これからは“自助”の精神に加え、“他助”の精神が問われる時代だ。つまり≪自助論」から≪他助論≫へと移り変わってきたのだということです」(本文より)

著者紹介

1961年、東京生まれ。書店「読書のすすめ」店主、NPO法人「読書普及協会」理事長。94年、「読書のすすめ」を東京都江戸川区篠崎にて開業。2003年に自らが設立した「読書普及協会」では、“本との出逢い”“人との出逢い”“出来事との出逢い”を提供しながら、「良質なご縁から生まれる成幸の法則」をテーマにした講演活動を全国で行っている。著書に『5%の人』(小社)、『はきものをそろえる 世界一かんたんな成功法則』『強運道』『本調子』『本調子II』(総合法令出版)、『「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。』『商売はノウハウよりも「人情力」』(現代書林)、『駆け込み本屋』(サンガ)などがある。

担当編集者より一言

清水さんの著書『5%の人』を担当してから付き合いが深まり、ポッドキャスト番組「清水克衛のN・W・B」を一緒に制作したり、巷にあふれる「本」を肴に一献傾けたりさせていただいていますが、勢いにのってくると毎回出てくるのが「人に喜んでいただくことで成長できるのが日本人じゃないのか!」という話。世界的なベストセラー『自助論』を踏み台に、独自の日本人論が始まるのです。そんなに熱く語るならば、それを本にしましょうよ! と生まれたのが『他助論』。タイトルも清水さん自らが提案してくれました。誰も知らない、まったくの造語です。しかし、その内容は、これからの日本人が大切にしなければならない生き方がてんこ盛り。たくさんの気づきが発見できる作品に仕上がっています。

読者さまの声

著者の「人を喜ばせてみよう」という気持ちにあふれた本で感動しました。今年の職場スタッフへのプレゼント本に決めました。(千葉県・会社員・男性・42歳)

今まさに助け合いの精神が大切だということを改めて感じることができました。日本中の人々が他助の精神で生活すれば、明るい日本を気づけるのではないかと思います。(栃木県・主婦・36歳)

元来自分の持っている考えが肯定された気がした。第五章の実践編では新入社員である私にとってどう仕事に向かうべきかを教えてくれた。(愛媛県・会社員・男性・24歳)

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