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書籍の詳細
新・地球を救う大変革

新・地球を救う大変革

著者:比嘉照夫

定価:2,090円 (10%税込)
ISBN978-4-7631-3169-0 C0030
四六判上製 本文313ページ
2012年8月25日初版発行
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農業、環境、畜産、建築……あらゆる分野で圧倒的成果をあげる
EM(有用微生物群)の現在(いま)を語り尽くした最新作!

開発されて30年、国内はもとより、世界150か国に広まり、20か国以上が国家プロジェクトとして取り組んでいる「EM(有用微生物群)」について、その開発者である比嘉照夫教授がその活用事例と成果をあますところなく語った決定版です! 農業資材として開発されたEMは、農業、畜産はもとより、河川の浄化や自然保護などの環境、建築や節電対策などへの応用など、幅広く活用されています。東日本大震災のときには、いち早くEMボランティアが立ち上がり、避難所の衛生管理から被災地の環境浄化など、復興活動を通して多くの被災者の心の支えとなりました。また、2011年に発生したタイの大洪水では、政府と軍がEMの活用を決定、市民にEMを配布したり、汚染地域の浄化に活用するなど、大規模なEMプロジェクトを展開しました。著者10年ぶりの自著となる本書では、世界で活躍するEMの最新事例をレポートするとともに、日常生活で活用できる「EMエコ生活」の方法まで、くわしく解説します!

著者紹介

1941年沖縄県生まれ。琉球大学農学部農学科卒業後、九州大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。82年より琉球大学農学部教授、2007年より同大学名誉教授。「EM技術」の開発によって世界的に知られ、海外各国でも技術指導にあたっている。現在、公立大学法人名桜大学国際EM技術研究所所長・教授、アジア・太平洋自然農業ネットワーク会長、(公・財)自然農法国際研究開発センター評議員、NPO法人地球環境・共生ネットワーク会長、農林水産省・国土交通省提唱「全国花のまちづくりコンクール」審査委員長。著書に、『地球を救う大変革(1)(2)(3)』『甦る未来』『EMで生ゴミを活かす』(いずれも小社)、『微生物の農業利用と環境保全』(農文協)、『シントロピー(蘇生)の法則』(地球環境・共生ネットワーク)など。

担当編集者より一言

比嘉先生は、じつに20年ほどのおつきあいとなる。1993年に出させていただいた『地球を救う大変革』は、EM技術のすばらしい効果を広く知らしめるきっかけとなった書として、大きな反響をいただき、16万部のベストセラーとなった。それから数年おきに最新事例を入れた本を出させていただいたが、ここ10年ほどはしばらくご無沙汰していた。その間、EMはむしろ海外において、より大きな成果を得、広がりを見せていた。今回の本は、すでに1年以上前から準備をしてきたものだが、はからずもその過程で東日本大震災を経験することとなった。被災地の復興にEMが活用される様子をリアルタイムで見聞きし、最新事例を加えることによって、EMの効用をより鮮やかに浮き彫りにすることができたように思う。本書の刊行によって、まだまだ途上にある震災復興の一助となれば、担当編集者としてそれにまさる喜びはない。
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